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どうしたって変わることが怖かった話

自分が思う、自分の大好きな部分を失うのって

アイデンティティが無くなるくらい、怖い。

自分が自分じゃないみたいになるから、怖い。


これって恋愛の場面ではよく起きることだと思うけど


私は実はずっと自己の成長と共に
変わっていくある感覚が手放せなくて怖かった。


怖いし、寂しかった。

なんていうか、もったいないみたいな気持ちも湧くし

名残惜しいみたいな気持ちも湧く

そしてなにより、その感覚を持ってる自分を、
私は大好きだった。

だから、怖かった。






最近、自分の成長と共に人間の意識を越えたところで

物事捉えたり感情を感じたり
コントロールしたりするようになったの。


だから感情に振り回されることがぐっと減った。

そしてびっくりするほど、泣くことが減った。


様々な場面で一喜一憂するようにとにかく泣き虫で

たくさん涙を流してきた弱い自分が

いつのまにか成長と共に薄れ消えていっていたんだ


過去の私は、
こんな弱くて泣き虫で打たれ弱いというか

そんな自分が大嫌いでぬぐいたくて。

でも実は大好きだった。






だって、こんなに弱くて泣き虫だから

些細なことに寄り添えるし、胸を痛めて

強い感情を感じることができたから。


そしてその感覚が、曲作りとか歌詞や詩を書くこと

人の心の奥深い感情の扉をノックできることを知っていたから。


だから、ずっとむき出しのままでいたかった。





大人になることが嫌だった理由もきっとここにある。

ピーターパンでいたかったのかもしれないね。

大人になったら感じ取れない見れない
世界があるから。

そしてそれを感じることが私は大好きだったから。


だからもう数年前からずーっと、

私が成長して変化していくと共に
薄れていくその感覚を手放すのが嫌で

手放そうとしてもできなくて、なんかさみしいし

もったいないし、何より嫌だし

それをすべて手放して消してしまったら

もう私の大好きだった私が居なくなる。


それが怖かった。


だからずっとさよならなんてできなかった






例えるなら

体が成長してもうサイズが合わなくて

入らないお気に入りの靴を無理矢理にでも

履こうとしてる子供のような感じ。


もう、絶対に履けない。だって体が成長してるから

足のサイズは大きくなったら戻ることはないから。


だけど、それでも必死に履こうとしていたんだ。

そんな状態だった私。


それくらい、弱くて泣き虫で些細なことに

たくさんの感情を震わせて
強い感情を感じることができた


そんな自分が好きだったんだなって思った。






だけどここへきて今の私。

もう、人間意識を越えて日々、物事を捉え感じて
生きているから


この大好きで手放せなかった私への気持ちがスーっと

綺麗な気持ちで手放せそうな気がしてるの🍬


寂しさも、もうあんまり、ない🤣笑


だって、私はもう確実に過去の私ではない。

別人なんだもん。

だから、すんなり、
いらないなってできそうなんだよね👐🏽





もしかしたら、

手放したけどやっぱり戻りたいよ〜

あの感覚をもう一度味わいたいよ〜

惜しいことをしたよ〜

って後悔するかもしれない。


でも私は、もう知ってるんだ。

手放して消したとしても、

自分自身が消えることはないから

私の良さは消えることはない

私の価値は変わらない

私が大切にしてるものは
形を変えて自分の中で昇華していく


それがもう、わかってる。


大好きな自分が消えても、自分は消えないから

嫌いな自分だらけになるわけじゃない


新しく大好きな自分に出会えるかもしれないんだよね

だから、この自分自身との別れには

痛みを伴うような苦しさや切なさは一切ない。


不思議だよね〜🥰


でも、
人が変化成長をとげるってきっとこういうこと。

心を磨いて成長させていって、

魂の声に気づいていくことで人として

きっともっと磨かれていくんじゃないかなって思う。


そして私はそんな成長が楽しくて仕方ないから。

今味わう段階をしっかり学ぼうと思ってるんだ🎉





飛び級もアリだけど、
こんなに苦しい思いをした過去だって

きっとその階で味わって
学ぶべきことがあったと思うから。


だから一個一個、
学んで卒業してその階を味わおうと思う。


ちなみに、その経験に年齢とか関係ないと思うけど

人生って人それぞれその段階を味わう期間は様々だと思うから

だからこそ、おもむきぶかいよね〜🐬


そんな風に日々成長中のわたしです。


豆苗育て、2度目になりました👐🏽
2度目は成長が遅そうだなって事にも気づけて
植物を育てる事はたくさんの発見がありそう✨

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