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日記 11.28〜12.4

月曜日
保育園のお迎え後、いつものように公園で遊ぶ。帰ってきてから体調良かったので久々にジムに行ったら全然マシーンの回数こなせなくて、筋トレって継続が大事なんだな…と痛感した。

帰りにグーグルマップ評価が気になってたタコス屋でタコスを買う、タコスがパリパリしてて確かに美味しかった。

村上春樹が訳した恋愛短編集を読み返す。10年ぶりくらいだろうか。何回も断捨離を乗り越えてきたのに、読み返すのはたぶん初めて。

まずは、愛しあう二人に代わって。高校生のころから片思いしている女の子と10年越しくらい?に結ばれる話。どストレートな恋愛小説なんだけど、作者の書き方がうまいのかハッピーエンドで終わるのかバッドエンドで終わるのかずっとどきどきしながら読んだ。

火曜日
ポケモン新作の前にクリアしようと思ってたダイパリメイク、なかなか四天王が倒せなかったんだけど今日ようやく倒せて喜び。心置きなく新作を始める。

寝る前は、村上春樹訳、恋しくての続き。

2作目はテレサ。村上氏も書いてるけど不思議な話で上手くつかめなかった。

三作目は二人の少年と、一人の少女。典型的な三角関係の話。読んでてずっとノルウェイの森を思い出していて、なんとなくこの話が選ばれた理由がわかったような気がした。10代の危うい時期の、吊り橋の上をずっと歩いているような、そんな関係性がずっと描かれているので、こちらもどきどきしながら読み終える。

と、ここまで書いて日記をさぼる。
この週は、いつもより本を読む。恋しくて、の他に、ジュンパ・ラヒリの、イタリアに移住した、言葉にまつわるエッセイ。なめらかな社会とその敵。とてもおもしろい。が、次の章から数式が出てくるので少しうっ、となっている。

AI時代のベーシックインカム論。「私がいまこうやって大学教授として働けてるのはたまたまである」という著者のスタンスが好きで、これはおもしろそう、と思って読み始めている。いま成功してたり、仕事についてたり、うまくいってたり、というのは、努力というよりはたまたまであり、努力できるのもまた才能や環境によって授かったものである、という認識のもと、社会の保障を組み立てていくというのはすごく興味がある。

それでは、また。

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