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10.6
無事生理が来てほっとしている。お腹が痛かったりゆるかったり、ふーっと貧血っぽくなったり吐き気がしたりと具合はよくないけれど、それでも極端に遅れなくてよかった。産後、生理周期が乱れがちでわりと毎月ぴりぴりしてしまう。
最近はまた自然言語処理を勉強していて、ちょうど2年前にやってたんだけど、そのときはまだあまり理解できなくて、今もまだまだ四苦八苦しているけれど、それでも2年前よりは進んでいて、成長が感じられて嬉しい。何より、どんなかたちであれ言葉に関われるのはやっぱり嬉しい。コンピュータはどのように私たち人間が話す言葉を理解(正確には処理、だと思うのだけれど)するのか、という疑問は、自ずと、人はどのように言葉を理解するのか、という疑問に跳ね返ってくるので、それが楽しい。言葉のこと、全然わかっていないなあと、つくづく思う。
息子はもうすぐ2歳になるのだけれど、まだしゃべらないけれど言葉の理解は進んできていて、最近は、言葉を通じてモノの概念化?抽象化?ができてきている様子。例えば、レゴブロックのすべり台を指差してあ!と言い、私がそれはすべり台だね、というと、自分がすべる用のすべり台を指差してあ!と言う。サイズや遊び方が違っても、同じすべり台だということを(自分やおもちゃの人形が高いところから滑るモノだということを)認識しているようである。
また、パパを指してあ!、パパだよ、と言われると、次はママを指差し、次はおばあちゃんを指差し、とやっており、人にはそれぞれ名前がある、ということも認識している様子。言葉を通じて世界を切り分け、対象の共通点を見出したりするというのは脳の発達から考えると発達したなあ!という感じがしている(何言ってるのかよくわからなくなってきた)。
コンピュータの言葉の理解も徐々に精度が上がってきて、文脈によって同じ言葉でも異なる意味性を付与できるようになってきたとのこと(例えば、恋人に対して甘い笑顔で「ばーか」って言うのと、「あいつってほんとバカだよな」と同僚の噂話をするときの「バカ」は、意味が違ってくる)。日進月歩の世界なのでキャッチアップは大変だけれど言葉にまつわることだから楽しい。
それでは、また。
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