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7.6

息子、なぜか激しい夜泣きで二回起きる。怖がっててパニックみたいな泣き方で、何があったのかなと心配してたけれど、朝はいつも通りで、というか自分で靴下を持ってきて保育園行くよー!とのこと。夜中夫が対応してくれたので朝いろいろ対応。最初はあんなに泣いていた保育園も、今じゃ、先生とドアごしに話しているのにママじゃーねーとの感じで自分からドアをガラガラ閉めていて、すっかり慣れたようで安心して、嬉しい。

先日、子どもは「自然」を体現した存在だ、という記事をどこかで読み(読み返そうと探したけれど見つからず)、なるほどなあと納得したのだった。息子は1歳8ヶ月で、言葉は少しずつ理解してきたけれどまだしゃべらず、話の論理とか因果関係(〜〜だから〜〜しよう、とか)はまだあまり通じず、めっちゃ笑ってたかと思えば次の瞬間大泣きしてたり怒って椅子をバンバンたたいたりと荒れ狂う嵐のようで、もちろんそれに疲れてしまうこともあるのだけれど、なるほど自然、台風とか、嵐とか、刻々変わる天気模様のような、自然に近い存在だと思えば、イライラとか疲れとかましになるのかなあと思ったのだった。

ちょっと意味は違うかもしれないけれど、「七つまでは神のうち」という言葉も思い出す。子どもは神様に近い存在であり、それはすなわち、自然に近い存在でもあると思う。子どもは少しずつ時間をかけ、でも確実に、人間世界(この世界)で生きていくための術を身につけ、大人になっていく。それまでは、雨が降っても嵐が来ても、地震がきても、空や「神様」にイライラしたり怒ったりしないように、ある種の(良い意味での)諦めとそして畏敬の念を持って、子どもと接することができるといいなあと思ったのだった。

自分の力や意志や、頑張りじゃどうにもならないことはたくさんあるけれど、子育てはまさに、そのど真ん中にあるのだ。

それでは、また。


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