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11.10

昨日は新発売の赤毛のアンと、弥生美術館が出している昭和モダン着物という本が届いたので、気持ちがほっこりしている。最新巻では、あんなに小さかったアンも、もう6人の子の子育てをする母になっているらしく、少しさみしい。読みたい本が控えていると気持ちがあったかくなる。

生理は来そうで来なくて、妊娠出産前は周期がすごく規則正しかったので、出産を経てホルモンバランスが変わってしまったのかなあ、と思う。中間出血?不正出血?もあったりで、来月あたり一度病院に行こうかどうしようか。

最近、お金の使いみちについて少し考えていて、というのも、多くのものがメルカリで買えてしまうので、新品で買うときに何かしら理由が必要になっているのだった。それで、私は本は新品で買っているのだけれど、本なんてメルカリで買えるもののトップなので、「曲がりなりにも本が好きなのだから少しでも出版業界を支えるんだ」といった大義名分を掲げてから、アマゾンや楽天でポチる。逆にそういう理由づけがないとお金を出しづらくなっていて、これまではお金を払う=必要なもの、ほしいものを手に入れる、だったのが、お金を払う=いいなと思ったものを届けている企業や人を応援する、と、お金を使うことの意味合いが少しずつ変化しているのだった。

これは、使う側としてだけじゃなくて、仕事をする上でも、こんな感じで人の「お金を払う」ことの意味合いは社会の変化等に応じて少しずつ変わっていくと思うので、売上や利益といった数字の向こうにあるそうした個人の意味合いを、たびたび意識した上で、サービスをつくったり、経営の方向性を考えたりした方がいいなと思ったのだった。

それでは、また。

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