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6.30

先週から家のなかのものを整理・処分しながら、いわゆる「暮らし系」youtubeとかを流したりして、断捨離に励んでいるのだけれど、もちろんとてもじゃないけど、こういう、youtubeに出てくるような部屋のすっきりさにはたどり着かず、別にミニマリストを目指しているわけじゃないのに、こういう動画見ているとつい目指したくなっていることに気づく。

ものを減らしてどうしたいのか、と改めて自分に問うと、「片付かなくてイライラする」というのを減らしたい、というのと、リビングで仕事をしているので「目に入るものを減らして、脳みその処理情報を減らしたい、仕事に集中したい」というふたつ、な気がする。

その上で今日ふと思ったのが、「気に入っているものを飾るスペースがほしい」ということ。アンドプレミアムの部屋整理特集が、ものが多い家の収納を紹介していて、これいいなあ、と読み返して思ったのだった。

気に入って買った、ロンドンのコインランドリーばかりを撮った写真集とか、かわまぬてぬぐいデザインの細雪とか、装丁が気に入ってたり何度も手に取りたい本があるのだけれど、こうした本が本棚に差し込まれてひっそりと眠っているのはもったいない、ここ、この子たちの場所じゃないなあ、と、今日本棚を見ていて感じたのだった。

こうやって書いてみると、「イライラしない」「仕事に集中できる」「お気に入りのものを飾れる」の「ものの量」(家族とのあいだに軋轢を生まない量)がどこにあるのか、その落としどころを見つけるのが、自分の断捨離の目的なのだと思う。

ちなみに私は暮らしという言葉があまり好きではなく、生活という言葉を使っているのだけれど、それはこういう理由だったなあ、というのを以前書いたものを読んで思い返した。

それでは、また。

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