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GLOBISの乱読帳2022年4月~ダンス部編~

グロービスの様々な組織から書き手を招き、読んだ本を紹介してもらっているこの企画。今回からはグロービスにいくつかある「クラブ/サークル」にライトを当てていきます。
今回はグロービス屈指の長寿サークル、グロービス・ダンス・チームから西村が書き手として登場します。

グロービス・ダンス・チームとは?

グロービス社内には、様々なクラブ/サークル活動があります。中でも、最も歴史あるサークルの1つが、グロービス・ダンス・チームです!
グロービスの文化醸成に貢献しているということで表彰されたり、社史にも載っていたりする伝統あるサークルです。

あれは17年前のこと。お昼休みに「空いている教室でちょっとダンスの練習しない?」と声を掛けて、有志が集まったのが始まりでした。当時流行っていたマツケンサンバの練習をしていましたが、当然?練習だけでは物足りない!発表の場がないと!という謎のロジックで、社員旅行の余興として舞台の上でマツケンサンバのダンスを披露したのが始まりです。

それから、毎年の全社忘年会の時に17年間欠かさず踊っています。

ダンス部 (2)

今月の本
『推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』

(著:中山淳雄 出版社 ‏ : ‎ 日経BP)

グロービス・ダンス・チームではこれまでAKB48、EXILE、マイケルジャクソン……etc.と、メンバーは毎年異なりますが、その年に流行った曲や、パーティのテーマに合わせた選曲で踊っています。
そして、直近の2年間は、アイドル発掘オーディション番組である「Nizi Project」からデビューしたNiziUの曲を踊っています。当日は見る人も大変盛り上がっていましたが、自分の「推し」アイドルの曲を踊れて、踊った側も楽しい!と実感しています。

そんな、私からの最近読んだ本でご紹介するのが『推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』です。
現在、エンタメ業界には200年に1度の大きな変化が起きています。コンテンツをつくるのは、もはやTV局やゲーム会社に留まらず、個人という時代になっているのです。例えばYouTubeにたくさんアップされている、個人がアイドルのダンスを「踊ってみた」動画は、私もつい見てしまいます。

そんな変化の渦中にいる日本のエンタメ業界が目指すべき未来は「推し」をとりまく経済活動、「推しエコノミー」であると著者は言っています。

本書では、私もハマった『鬼滅の刃』があれだけ流行ったのは何故か?関連の経済圏がどれくらいの範囲までに及び、収益はどれくらいだったのか?実例を挙げての解説もあり、エンタメの裏側を覗いているようで楽しいです。

また、『半沢直樹』の続編で巻き起こったツイッター祭り。毎週歌舞伎役者の面白演技で盛り上がりましたね! これは、都心の一等地のように人が集まるネット上の「場所」、「仮想一等地」に同時刻に多くの人が集まり、盛り上がる仕組みを作るとバズる!の事例であると考察しています。

その他、サザンの「音楽有料配信ライブ」や、女性アイドルの「萌え」から「推し」への変化、オンラインのバトルロワイアル系のゲームばかりが何故流行るのか?ウマ娘の衝撃、コナン、エヴァ……など、身近なテーマが盛りだくさんなので、気軽に楽しく読めます。ビジネスパーソンとしても、令和時代のヒットを生む型、ファンづくり、ブランディングなどのマーケティング視点が得られてお勧めです。

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いかがでしたか?皆さんも読書を楽しんで下さい。
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