水道管の更新問題
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
地震から15日目を迎えました。
石川県では、安否不明の方が22人、避難者も,1万6000人を超えているそうです。
停電や断水が続いている地域もあり、復旧の見通しが立っていないそうです。
今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。
水道の問題
今朝の日経電子版に、次のような記事がありました。
水道管に大きな損傷があり、復旧が遅れているというニュースです。
水道管は、1970年代の高度経済成長期に作られたものが多いです。
作られてから40年が過ぎ、更新の時期を迎えているのです。
水道管は、法定耐用年数が40年と決まっていて、それを超えたものは更新していかなければならないのです。
ですが、人口減少に伴う水道使用人口の減少により、水道事業の収入が減っています。
収入が減っているのに、更新しなければならない水道管は増え続けているので、その結果中々更新が進んでいかないということになります。
このような問題が解決していない中での、今回の地震による被害だったということになります。
更新を進めようとすると、その分費用がかかりますので、水道料金に加算されてしまいます。
予算は限られているので、更新する優先順位を決めるなど、効率的に事業を進めていく必要があります。
どのような方法が良いのか、水道の未来を考える学習をしていきたいです。
今回は、水道管の更新問題について書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
ご意見、ご感想はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?