自分のまちの「富士山」は何か?
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
温泉で有名な大分県の別府温泉から、石川県の被災地へお湯を届ける支援をするそうです。
よくニュースを見てみると、ただお湯を届けるわけではなく、「幻想の湯」と呼ばれる温泉を届ける、となっています。
どういうことかと思って調べてみると、温泉を届けるサービスを展開しているようです。
エアーハウスと呼ばれる空気で膨らませる建物の中に、保温しながら温泉の湯を運び、そのまま源泉掛け流しの温泉にする、というサービスのようです。
被災地の方にとっても、嬉しい取り組みになるのではないかと感じました。
今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。
自分のまちの「富士山」
まちづくりの一つの方法として、インバウンドによるまちづくりがあります。
この文脈で使っているインバウンドとは、外国人が日本を訪れる旅行のことを指しています。
東京オリンピック・パラリンピックを機に、駅の表示や道路標識などで外国語との併記が増えたことに気づかれた方は多いと思います。
外国の人が日本を訪れやすいように、さまざまな工夫をしています。
コロナ禍による入国制限で、インバウンド旅行客は減ってしまいましたが、制限がなくなったことで、2023年12月の旅行客は、コロナ前の2019年と比べても多くなっているそうです。(JNTO調べ)
そのインバウンドがきっかけで、新たに話題になっているというニュースを見つけました。
冨嶽三十六景といえば、葛飾北斎による有名な作品ですが、それの現代版として、観光客がコンビニなどいろいろなところに重なる富士山を写真に収めているそうです。
インスタグラムなどの、写真を共有するSNSが流行って久しいわけですが、旅行に行く楽しみとして、その地域ならではの写真を撮るということです。
こうしたまちの特色があるところでは、「自分のまち版の冨嶽三十六景」のように、特色を写真に収めるという活動ができそうです。
どうしてその場所を選んだのか?というところも、社会科の学びになりますね。
ちょっとやってみたくなりました。
今回は、「ネオ冨嶽三十六景」のニュースから考えました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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