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住みたい街ランキング

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

能登半島地震の被災地である石川県七尾市の高校で、能登半島地震からの復旧や復興について考える授業が行われたそうです。

例年行われている、地域について考える授業のようですが、今回の地震を受けて、テーマを復旧と復興に変更したということでした。

避難中で参加できない生徒も、オンラインで参加したそうです。

こうした取り組みを被災地で行うことは、当事者として考えることになります。

当事者が考えるというのは、心理的には辛いところもあると考えますが、自分たちに直接関わる出来事になっていくので、学習に対する主体性はより高まるのではないかと推察されます。

この当事者の声を大切にして、政治が判断・決定できるような取り組みを行なっていただければと考えます。

今この瞬間も復旧にあたってくださっている方々に感謝し、一刻も早く復旧が進むことを願っています。


住みたい街ランキング


リクルートから、首都圏に居住している人を対象にした「住みたい街ランキング」が発表されました。

同様のランキングはいくつかあると思いますが、このランキングでは、20〜49歳の男女にwebアンケートを通して調査したそうです。

「住みたい」街なので、現在住んでいての実感ではなく、様々な情報をもとに考えた結果ということになります。

1位は、7年連続の横浜、2位には、過去最高順位の大宮が入ったそうです。

それ以降の順位でも、子育て世代が増えている流山おおたかの森が上位に入っています。

この調査は、対象が子育て世代なので、子育て政策が充実しているところが上位に来るの考えられます。

しかし、結婚していない方にとっては、働く上で利便性が高いまちを選ぶと思いますので、そうした観点もあると考えられます。

こうした街ランキングを社会科で扱う際には、順位だけではなく、属性をよく吟味して考察できる子どもたちを育てたいですね。



今回は、住みたい街ランキングについての記事から考えました。

お読みいただき、ありがとうございました

ご参考になれば幸いです。

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