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箱根駅伝から社会科の授業に

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

地震から3回目の夜を迎えますが、まだ厳しい状況が続いています。

発生から72時間が迫ってきていますが、救援のための物資や機材を届けるのも難しい状況だそうです。

自分一人で何かができるわけではなく、少しでも早く落ち着いた日々が来ることを願うことしかできません。

今この瞬間も、救援にあたっている方々に感謝の気持ちと、一刻も早く救援が進むことを願っています。

駅伝という名称はどこから?

1月2日と3日の2日間にわたって、お正月の風物詩になっている、箱根駅伝が行われました。

箱根駅伝、正式名称は、東京箱根間往復大学駅伝競走と呼ばれています。

テレビで放送されるので、とても有名ですが、主催は関東学生陸上競技連盟ということで,所属している関東の大学しか出場できません。

ところで、「駅伝」という競技の名称、何で駅伝というか知っていますか?

子どもたちの駅伝大会もありますし、駅伝と言えば襷を繋ぐリレーというイメージがありますので、当たり前のように駅伝という名称を使っていました。

この駅伝の駅というのは、電車の駅とは少し違うようです。

箱根駅伝の舞台となる、国道1号線。

江戸幕府将軍の徳川家康によって整備された、江戸と京都を繋ぐ東海道が元となっています。

電話がない時代、情報を伝える手段として、その東海道を、手紙や荷物を届けるために、宿駅伝馬制度が作られました。

東海道を一気に届けられず、宿駅と呼ばれる場所で馬を乗り継がなければならなかったそうです。

この制度をヒントに、東京と京都の間で襷を繋ぐ競走が行われ、それを「駅伝」と名付けたそうです。

この東京と京都の競走が、今の箱根駅伝の原型となったそうです。

こうした豆知識を、社会科と絡めて授業づくりをするのも面白そうです。



今回は、箱根駅伝の名称の由来について書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

参考webサイト:箱根駅伝webサイト https://www.hakone-ekiden.jp

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