未利用魚の活用
液状化で出た砂
能登半島地震の被災地、富山県高岡市で、液状化で出た砂を回収したそうです。
東日本大震災で液状化を経験したので、あの半端ない土砂が湧き出てくる場面を思い起こすと、相当量が出てくるということがわかります。
この作業には、本当に多くの人手が必要だと思います。今回も、8人で土のう100袋を運び出しだそうです。重労働で、時間もかかる作業だったと思います。本当に頭が下がります。
被害に遭われた方々が、1日も早く落ち着いた生活ができることを願っています。
未利用魚の活用
昨年1年間の漁獲量が過去最低となり、漁師や料理人から悲痛な叫び声が上がっています。
魚を食べなくなっていることもですが、地球環境の変化によりそもそも魚が取れないということで、漁獲量が減っているそうです。
こうした状況を改善するために、水産資源の回復などを国に要望するために料理人の方々が要望書を出したそうですが、その中で「未利用魚の活用」という文言も入ったそうです。
未利用魚とは、漁でとれたものの市場などに出回ることはない魚たちのことです。普段出回ることはないので、当然消費者にも知られていない魚たちなのです。
未利用魚の活用を増やしていくことで、魚の消費量のバランスをとり、水産資源の維持に繋げていこうということです。
小学校5年生の社会科で、稲作や水産業の学習をした後で、今後の食料生産のあり方を考える小単元があります。
その単元で、未利用魚を含めた様々な魚を取り扱うまちの魚屋さんを取り上げ、授業化したことがあります。参考にしていただければ幸いです!
おわりに
今回は、「未利用魚の活用」というテーマで書きました。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば嬉しいです!
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