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一人暮らしが増える

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

能登半島地震の被災地支援には、多くの団体が現地で活動しました。

その団体の活動報告会が行われたそうです。

それぞれの団体で、強みとしている活動を行ったのだと思いますが、発生からのタイムラインの中で、どのタイミングでどのような支援が必要なのかということを振り返ると、今後の災害の支援の際に役に立つ情報になるのではないかと思います。

このような活動報告会は、とても意味があるものだと感じました。



一人暮らしが増える




国の機関である、国立社会保障・人口問題研究所が、国勢調査をもとにした、今後の人口推計を発表しました。

その推計によると、一人暮らしの世帯の割合が今後増えていき、2020年の38%から、2050年の44.3%と6%も増えると予想されています。

その理由として、高齢の方の一人暮らしの方が増えることが予想されているからだそうです。

これまでは、家族で家事を分担したり、高齢の方の介護を担っていたりしていたところですが、単身の世帯では分担することができないので、そのような役割をどのようにするのかを考えていく必要があるとのことです。

社会科で考えた時に、子どもたちにとってはイメージしにくい問題だと思います。普段家族と生活しているからです。

ただ、人口が減っていくということだけではなく、その中での割合もよく見て考えることが必要になってくるわけです。

くらしに関する政策を考えた時に、子どもたちはどうしても子育て政策に目が行きがちなのだと思います。

ただ、身近にある高齢化社会の現実を見たときに、どの世代も暮らしやすい世の中というものを考えていけるようにしなければならないのではないでしょうか。


今回は、一人暮らしが増える、という記事から考えました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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