月面着陸とおもちゃ
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
地震から20日目を迎えました。
避難生活が長くなり、体調が悪化して救急搬送される方が増えているそうです。
災害そのものではなく、その後の環境の悪化によってなくなってしまう、災害関連死が増加してしまう恐れがあります。
避難所ではなく、車の中で過ごす車中泊により、エコノミークラス症候群などの恐れがあるので、看護師の方が一台一台回って健康状態を確認されているそうです。
今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。
月面探査機が着陸
JAXAの無人月面探査機「SLIM」が、月面着陸に成功したというニュースがありました。
世界で5カ国目ということで、日本の技術の高さを証明する大きな出来事になります。
簡単に着陸と言っても、秒速1.8キロメートルで、800キロ先にある半径100メートルの円の中にピンポイントで着陸するそうで、途中で引き返すことはできず、一発勝負だそうです。
小惑星への着陸と違い、月には、地球の6分の1とはいえ重力があるので、難易度がかなり高くなります。
このミッションで、月面でのデータを収集するための探査ロボットが搭載されているのですが、そのロボットを開発したのが、おもちゃメーカーの「タカラトミー」です。
先ほどの写真に写っている、銀色の球体が、そのロボットです。
球体ですが、着陸すると拡張します。
月のでこぼこな地形の上でも移動できるように、2つの車輪がそれぞれ動くそうです。
変形というと、私たちの世代は「トランスフォーマー」です。
月面探査ロボットに、タカラトミーの技術が使われています。
https://www.takaratomy.co.jp/product_release/pdf/p220315_02.pdf
身近なおもちゃが、宇宙につながってると知ったら、そんなにわくわくする学習はないですよね。
5年生の工業生産の学習で、教材にできたら面白いです!
今回は、月面着陸とおもちゃについての記事から考えたことを書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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