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中3 花粉管の伸長

3年生の初めての観察で受粉すると花粉から伸びる管である花粉管を観察してみました。

授業準備

花粉管とは、精細胞を送り届けるための管であり、植物が受精し、種子をつくるために重要なはたらきをします。

ですが、花粉管が伸びていくスピードは植物によってバラバラです。そのため授業では、伸びるスピードが早いインパチェンス(アフリカホウセンカ)を使用しました。

一株100円程度で手軽に手に入ります。購入後は風通しの良い日陰で花を咲かせました。

観察手順

  1. インパチェンスの花粉をスライドガラスの真ん中にこすりつける。

  2. 10%砂糖水をピペットで一滴スライドガラスに垂らす。
    なぜ砂糖水を垂らすのかを聞く

  3. カバーガラスをかけてプレパラートにし、顕微鏡で観察。

観察の様子①
観察の様子②

気づいたこと

  • ピペットの使い方や顕微鏡の使い方が気になったので簡単に復習できればよかった。

  • インパチェンスは5月以降たくさん開花する。

  • 花粉管が伸びる様子を観察できたのは6班中4班ほど、なんとか観察ができて良かった。

  • 実験手順はあらかじめプリントに示してあったが、ロイロノートで実験手順カードを作って配布しても良かった。

  • タブレットで花粉管の様子を写真におさめることができなかったので代替案としてスケッチすると良かった。

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