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給与0円じゃないと優秀な人は採用できないのではないか?

緊急事態宣言がつい先日解除されましたね。

この2か月ほど続いた「リモートワーク」によって、誰が仕事ができて、誰が仕事をしていないか?が健在したと言われています。

おそらく今後は、より優秀な人ほど兼業(複数の会社に勤め)で、より高収入になると言われています。ここらへんは産業にもよるでしょうが、ホワイトカラーほどそうなる気はしています。

新しいサービスを作るべく、会社を立ち上げたばかりの僕にとっては、優秀な人ほど高給を得れる時代は不利なように思えます。(だって資本ないし、優秀な人は他に行けばたくさん給料をもらえそうだからです。)

しかし逆にこの状況はチャンスなんじゃないかなーと、僕は思っています。

優秀な人ほどお金がいらなくなる時代?

これまではどんな優秀であれ、1社専属で働くことが基本であり、どんなに優秀でもそこにレバレッジをかけていくことはできませんでした。

しかしリモートワークや兼業解禁を受けて、優秀な人がより効率よく収入を得ることが可能になった場合、お金の価値が相対的にさがり、やりがいや達成感が働く動機になるのでは?と考えています。

大きな流れで言うとこんな感じです。

リモートワークが推進される

優秀な社員・そうじゃない社員が明確化される

会社は優秀な社員を残し、そうじゃない社員をクビにする

人件費は削減され、その一部は優秀な社員に還元される

(無駄な会議や移動・コミュニケーション時間が削減され)業務が効率化、これまで週5だった仕事が週3~4で出来るようになる

週1~2日は余るようになるので、兼業をするようになる。(会社も会社で拘束すると離れるので容認する)

兼業で仕事を選ぶ時、すでに本職でいっぱいお金もらってるので、お金という基準で選ばない

となると思っていて、そうすると逆に給与を設けないと魅力が発生しない仕事は、選ばれなくなるんじゃないかな?と思っています。

そう考えると、VISIONや共感ドリブンなスタートアップにとっては、優秀な人材を(もしかしたら0円採用できる)ようになるので、いい時代といえるかもしれませんね。




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