(ほぼ)初めて黒い服を買った話

雨が苦手。髪はくるっくるに渦を巻くし（くせ毛）、服装にも気をつかう。雨の日はハネや汚れが目立つものを着ることができない。手持ちの雨用靴（あんまり気に入らない）と合わせることを考えると、濃い色のパンツしか選択肢がない。いつもは自転車に乗る最寄り駅までの道は歩くと15分くらいかかるし、会社も駅から10分弱。これから梅雨の時期を迎えると思うと、さらに気分が落ち込んでしまう～～～！！しかも去年みたいに肌寒い日が続くと、極端な寒がりのわたしは羽織るものが手放せない。荷物多い。あーもうっ、となってしまうのでした。それにしても雨降りの日が多くなり、大雨や大型台風が増えて、日本は熱帯化してるのかもと思うこの頃です。

黒のパンツを買い足した

前置きが長くてすみません。先の記事のとおり、手持ちのパンツは3本。濃い色はネイビーのみで、雨の日要員は1着しかありません（ブルーのパンツを大雨の日にはいたら、裾から見事なグラデーションになったのは忘れられない出来事）。紺のパンツをもう1本購入すること決め、テーパード、洗える、シワにならない、背面ゴム、やわらかい素材。これらの条件を満たすパンツを探します。事前にいくつか目星をつけて、試着して回ったのですが、なかなかサイズが合わない（涙）。いいな！と思ってもほしいサイズを作っていないか、売り切れ。そこで条件を見直すことにしました。買わない選択肢もありますが、ほぼ在宅勤務なしで出勤することを考えると、雨が続いたとき1本のパンツでは心もとない。洗えない素材のものも選択肢に入れ、色や生地感が気に入ったものを試着しました。ところが、今度は丈が？？です。足首が見える丈が似合わない！！これ、初めて気がつきました。いやほんと試着大事だなぁと思いましたね。がっかりしているところに、お店の方が黒のパンツを勧めてくださいました。じつは、黒い洋服はほぼ着たことがないのです。なんとなく似合わないと思っていたことが理由です。まぁせっかく勧めていただいたのだし、と試着してみたんですよね。驚いたことに「え、いい感じ！」。すごくかっこよくてエレガント（自分比）。丈のバランスもいい。今まで黒を避けていた自分を殴りたい。服の幅が広がった瞬間でした。お店の方は、毎日たくさんの人を見ていらっしゃって、その人の雰囲気や好みに合うものを客観的に選んでくださるのですよね。本当にありがたかったです。結果、毎日着たいくらい（実際連続して着てる）になった黒パンツが、画像左下のものです。もちろん洗えて、夏向きのさらっとしたポリエステル素材で背面ゴム。着心地よく最高です。

雨の日でも安心

黒パンツを購入し、万が一、雨が続いても紺のパンツと交互にはけばいいので、安心です。雨の日の安心感と同時に、今まで避けていた「黒」の良さを知ることもできました。無意識の思い込みで世界を狭めていたんだなぁ。この年になっても、新たな発見があるって、本当に楽しいです。今となってはもっと黒を着てみたい気持ちでいっぱい。紺だと場合によってはユニフォーム感が出てしまいますが、黒だとそういうことがない。全身黒はむしろカッコいい。黒のブラウスかニットを買って、バッグ靴含め「全身黒コーデ」をしてみたい！

結論

・お店の方のアドバイスは客観的(役立つ！)

・思い込みにとらわれすぎない(とりあえず着てみる！)

・試着大事！

さて次は、大きな悩みであるサイズ感について、失敗談含め書きたいと思っています。

自問自答ファッション通信あきやさんが自問自答ガールズの記事をまとめてくださっています。ぜひご覧ください。わたしも楽しく拝見しています！