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Koshi park in Kikuchi city, Japan

 今日は雨。重苦しく蒸し蒸しする天候で、気分がスキっとしない。そんな時、足繁く通う孔子公園の花々の写真を見ていると、取材意欲が湧き、気合いが入る。

 しかし、そろそろ梅雨明けのようで、夏の花の取材は非常に困難となる。トロピカルな植物であれば問題ないが、夏の花が咲き乱れているところは近場にはほとんどない。

 温暖化の影響もあり、夏の陽射しは強過ぎて、サングラスが必要なほど眼に刺さってくる。ちょっとでも太陽を見てしまうと、網膜が焼かれて傷つきそうである。

 また、花を撮影するのは良いが、背景が悪ければ、結局、ワイドレンズで捉えることを避け、望遠で狭い領域を撮影することになる。よって、どうしても開放感のないものになりがちだ。

 最近は、NikonのFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラを休ませ、DXフォーマットのD500+70-200mm f2.8で撮影することが多い。そろそろ超ワイドレンズを連れ回したくもなっているのだが・・・。

 手元近くに美しい花々があれば良いが、90m f2.8のマクロレンズだけでは、ここ一番の時に届かず、イラッとすることも多い。また、Tamronのファームウェアアップデートが遅れているために、Nikon Zシリーズでは使えないものが増えている。

 時代は、ミラーレス。しかし、ペンタプリズムを通して見る被写体を追って、機械的なシャッター音を聴きながら撮影することに生き甲斐を感じているので、まだまだ全てをミラーレスへと移行できないでいる。

 今も尚、Nikon D800のシャッター音が耳に残っているので、軽くて薄くてブレのないシャッターは素晴らしいが、写真を撮った気持ちになれず、日頃のジレンマに繋がっているように思えてならない。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。