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『気づき』を与えてくれる人の有り難さ・・・『苦言』、『提言』を真摯に受け止める。

 今朝、筆者の先輩でもあり、兄のような存在で、心から信頼できる法曹界の方からメールが届いていた。じっくりと読むと、ハッと気づかされたのである。多忙な方だが、いつも適時適切なアドバイスを送ってくれる。

 先般も、敬愛する方から『お人好し』についての『苦言』があったりと、人間いつまで経っても百点満点でないが故に、このような『苦言』、『提言』、『称賛』など、とても有り難く受け止める次第。

 日頃から、如何に自分自身に『冷静沈着』と言い聞かせていても、つい、暴走してしまうこともある。また、ある出来事に直面し、凹んでしまうこともある。『正義正論』を唱えようとも、人によっては『要らぬ世話』となってしまう。

 今朝の『提言』はとても有り難かった。過去への執着として、心の傷として残っていたものや、拘っていたつもりが過剰であったり、過敏であったりと。その『提言』により、瞬間的に心が晴れたのである。

 なるほどと頷いた瞬間に、『リセット』できたのだろうか。不思議に、肩の力が抜けた。被害に何度も遭うと、これまたトラウマとなり、気づかぬ内に盾を持ち、矛先を向け、防御体勢に入る自分がいたようだ。

 世の中は、教科書通りにはならないのが常であり、特に理不尽なことへは許し難い気持ちが強いけれども、先日書き綴った『如水』を何度も思い起こしながら、軌道修正を図らねばと思うばかり。

 『気づき』を与えてくれる人の存在は、本当に有り難い。相手を思い、『苦言』を呈すると嫌がれることが多く、大抵の人は、言葉が喉まで出掛かっていても、それに触れずに遠回りをしたがるものである。

 人間、どんなに歳を重ねたとしても、周りに『苦言』、『提言』をしてくれる人の存在があれば、すこぶる心強い。足を踏み外そうとした瞬間に、大きな助け舟となってくれるのだから、本当に有り難い。

熊本県農業公園カントリーパークの薔薇の花

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