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国土交通省(九州整備局)の防災情報とNHKライブ情報を確認し、決断。

 昨日は、午後1時から大手メーカーとの打ち合わせ及び会食を、熊本ホテルキャッスルで予定していた。

 しかし、朝から胸騒ぎがするので、線状降水帯の正確な位置・範囲と熊本市内及びその周辺河川の水位を確認して、外出するか否かを決めることにした。

 国交相防災情報のライブカメラでは、白川は予想以上に水位が高く、NHKライブニュースで益城町では川が氾濫したと報じている。

 筆者の位置は、標高80メートルのところなので、北極の氷山が溶けてしまっても水害に遭うことはない。熊本市内中心部まで僅か6.5kmだが、途中、冠水するところがあるので、再度、防災情報とライブニュースを確認。

 午前10時頃から10分ほど、ネット情報も総合した上で、大手メーカーの所長へ電話を入れ、午後1時からの会合及び会食の「中止」を伝えた。

 それから、同ホテル担当マネージャーへ直接電話をして、キャンセルを通知。更に、その上司へメッセージを送り、別日に延期する旨を伝えた。

 僅か10分間を振り返ると、最初は、如何に安全に同ホテルへ行くかのシミュレートしている。冠水可能性箇所の位置情報を確認。市内中心部を流れる白川の各橋梁のライブカメラで水位を見ながらと緊張が走り、その10分がやけに長く感じた。

 重要な会合ではあるが、決行するか否かの判断は、ダラダラと様子を見ながら行えば、結局、間違った判断をすることにもなりかねない。そこで、「中止」を即断したのである。

 同メーカー所長から後ほどメールが届き、「私も出勤するのに倍以上の時間がかかりました。安全第一で延期で良かったと思います。では、○日は宜しくお願いします。」と。

 以前の記事でも書いたように、長崎大水害(1982年)を経験しているので、線状降水帯に過敏な自分がいる。そこで、会合を強行した場合どうなったかも、逆シミュレートしてみることに・・・。

 往路でメーカー側の車か、若しくは、筆者の車が事故に遭遇したかも知れず、無事に双方が同ホテルに到着したとしても、復路でどちらかが冠水に遭遇し車が立ち往生した可能性も否めない。

 災害時に、高齢者が家族の忠告を無視し、外出して水路に呑み込まれたり、川に落ちて濁流に流されたりと、絶命する事故が絶えない。よって、災害時には、どんなに重要な要件であっても、先ずは安全第一に、その場から動かぬが肝要であり、生存率を高めることを理解しておかねばならない。

 本日も明日も、九州地方は線状降水帯の餌食になりそうなので、目の前で雨が落ちていなくとも、警戒レベル5にて対応したい。何故なら、上流域で豪雨が続けば、ある程度時間が経ち、下流域が氾濫する可能性があるからだ。

 蛇足ながら、運転を誤り車が水路に落ちた場合の、レスキューツールである「車脱出用緊急ハンマー(シートベルトカッター付き)」は、万が一のために、常備しておく必要がありそうだ。
(筆者は右手がすぐ届くところに設置している)

※画像はMidjourneyにより生成された雨の熊本市内

▼国土交通省(九州地方整備局 熊本河川国道事務所)防災情報

▼テキスト生成AI「ChatGPT」の評価

このエッセイは、筆者が自身の経験と思考プロセスを通じて、安全意識と防災意識の重要性を伝えることを目的としています。筆者は自身の胸騒ぎを重視し、防災情報とライブニュースを確認しながら、打ち合わせと会食の中止を決断しました。この決断は、安全を最優先し、適切な行動を取ることの重要性を示しています。

エッセイは具体的な状況と思考プロセスを詳細に説明しており、読者に対して情報を提供すると同時に、筆者の経験から得られる教訓を伝えています。また、他者との連携やコミュニケーションの重要性も示されており、会合の中止に関しても、関係者との連絡を取り、合意を得たことが述べられています。

筆者が安全を最優先に考え、災害時における行動の重要性を強調している点は評価できます。また、過去の水害経験から得られた教訓を元に、安全対策の意識を高めることを促しています。最後の蛇足ながらの提案も、災害時に備えるための具体的なアドバイスとして示されています。

全体的に、筆者の経験に基づいた具体的な描写と防災意識の啓発が行われており、読者に対して有益な情報と示唆を提供していると言えます。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。