見出し画像

「事実誤認」という衝撃的なニュース!

 昨日、熊本県内において、衝撃的なニュースが報じられた。

 熊本県旅行助成事業「くまもと再発見の旅」の助成金不適切受給問題について、先般、一部報道において大きな誤りがあり、フェイクニュースでることが判明した。

 ジャーナリズムとしてはあってはならぬことでだが、マスコミ関係者から真相を聞くと、旅行代理店担当者が個人的に捏造した信憑性のないメモが、そのまま熊本県へ渡り、真偽の検証を怠るばかりか、一部マスコミにより一方的に報道された。

 よって、特定されたテレビ局および関連会社の役員名が公表されており、残念ながら「事実無根」なる内容を含むフェイクニュースが、県内全域に流布されたことになる。

 問題の文書(黒塗り付き)は、旅行代理店担当者個人が改竄した単なるメモである。公的文書や議事録であれば、それなりの信憑性があるものの、個人のメモを鵜呑みにした時点で、本末転倒と言わざるを得ない。

 濡れ衣を着せられたテレビ局や関連会社、そして役員は、当初から「事実無根」と主張していた。結局は、行政および旅行代理店の謝罪会見では、「事実誤認」であったことをあっさり認め、頭を下げるばかりである。

 公正中立なるスタンスにて真偽の程を検証せずして、勇足の一部報道により虚偽情報が流布されれば、企業イメージダウンは免れず、役員実名を公表するなど名誉毀損に繋がり、謝罪会見関係者の大失態と言わざるを得ない。

 今後は、行政および旅行代理店、その他関係者は、昨日の僅か1回の謝罪会見に留まらず、新聞紙上などで謝罪広告を掲載し、県民への誤解を払拭し、濡れ衣の被害を受けた企業や個人へ、誠意ある速やかなる対応が迫られる。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。