2022年写真集(6)
ランダムに写真を抽出しては掲載しているので、今回は、水仙、桜とばらついてしまったが、全て90mm f2.8マクロレンズで撮影したものである。
熊本県内は桜の名所が沢山あるが、コロナ禍でもあり遠出をすることが少ないので、熊本市内またはその近郊で出逢った桜を撮影することに。
いつもながら、必ずと言って良いほど、孔子公園(熊本県菊池市)の花壇が登場している。同園は毎月季節の花が咲き乱れているので、本当に当たり外れがない。
実は、最近迷っているのが、マクロレンズで大きな花を接写するのが良いのか、遠目からワイドレンズで撮るのが良いのか、心が揺らいでしまう。
自分のお散歩カメラにもっとストーリー性を持たせたい気持ちがありながら、日頃の仕事を捌く合間に撮影するとなれば、余裕さえ感じられない。
先ほどまで、カメラ本体とレンズのクリーニングを終えて、その組み合わせを考えていた。被写体がこの場合はこの組み合わせ、開放感のある景色を撮りたい時はあの組み合わせとブツブツと独り言。
正直なところ、人を撮るのが一番面白い。それも仕事に集中している時の真剣な眼差しや手捌きを切り撮ると、今生きているんだという気持ちが強くなる。変顔でも撮るものなら、腹が痛くなるほど笑い転げる。
面白いもので、日頃の自分の心に揺らぎがあると、ダイレクトに撮像に影響する。これが、怖い。心の中を覗き見られているようで。しかし、シャッターを押す指は止まらない。どうしたものかと・・・。
サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。