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如水 III(その4)

 連載4回目は、誰もが大好きなハンバーグ、ラム肉料理、そしてフォアグラである。

 写真下1枚目は、熊本市内にある「Bros.よしむら」の「チョップドビーフ・ハンーバーグ」。ゴロゴロと肉々している食感がたまらない。酸味と甘みのあるトマトベースのソースと一緒に食べると、ご飯がどんどん進むのである。ちなみに、これは200グラムのものだが、女性でも2枚400グラムを食す人も居るとか居ないとか。

 因みに、「チョップドビーフ・ハンバーグ」は、もともとヒルトン東京では「チョップドビーフ・サーロイン」と呼び、人気料理であったらしい。「Bros.よしむら」に通い始めたのは四十年前のこと。これほど肉肉しく旨いハンバーグは、後にも先にも食したことがない。

 写真下2枚目は、イタリア・ローマの「ホテル・ハスラー」6階で食した骨つきラム肉の岩塩包み焼き。豪快だが、ギャルソンの手元が狂ったのか、筆者の皿に盛られた肉がやけに塩っぱかった。

 最後の写真は上から、フォアグラと海老芋、フォアグラのウサギ肉包み(熊本ホテルキャッスル トゥール・ド・シャトー)、フォアグラのテリーヌ(熊本ホテルキャッスル トゥール・ド・シャトー)となる。

「Bros.よしむら」のチョップドビーフ・ハンーバーグ ほか
ローマのホテルハスラー6階で食した骨つきラム肉の岩塩包み焼き ほか
フォアグラ料理の数々


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西田親生@D&L
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