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八景水谷公園の小動物たち・・・

 八景水谷公園(熊本市北区)は、清らかな水が湧き出る場所であり、過去を辿れば、熊本市第一号の上水道施設の地でもある。

 透き通った冷たい水が溢れる湧水池には、晩秋から冬にかけて野鳥たちが大勢集まってくる。鴨をはじめとする渡り鳥が多く、この地に居座っている大鷺や青鷺もいる。

 湧水池を覗き込むと、大きな鯉や鮒など数種類の淡水魚が泳ぎ回っており、それらが大鷺や青鷺、ミサゴなどの獲物になっている。

 同園での魚釣りや池での水遊びは禁止されているが、時にはルールを破る家族も見られる。人々が散歩をしたり、弁当を広げて楽しむのは良いことだが、人出が多くなると野鳥は次第に他の場所へ移動してしいく。

 特に問題なのは、渡り鳥にパンを投げるような、フィーディング行為である。バターやマーガリン、塩分を含む人間の食べ物を野生の動物に与えることは、生態系を変え、自然破壊を促進する恐れがある。野生の動物を可愛がりたいのは理解はできるが、フィーディングは控えていただきたい。

 本日は、撮影した中では、小鷺のアクティビティが一番面白みがあった。水路に入り、両足を震わせ、足先で水底を叩いて獲物を驚かせ、捕らえる知能犯の様子は見ているだけで笑ってしまう。

 帰り際、小鷺が獲物をゲットしたようだ。後戻りして、遠くから超望遠レンズで捉えることに成功。獲物は淡水に生息するハゼ科の魚のようだが、後ほど調べてみることに。呑み込むまで数分かかったが、呑み込んだ後の小鷺の表情は、ドヤ顔であった。

 都市部に住んでいると、このような小さな自然に触れるだけでも心が癒される。特に、愛らしい小動物のランチタイムをカメラで追うのは、ストレス解消につながっているのではなかろうかと。

 突然、小雨が降り出してきたので、同園を後にし、帰路に帰途についたのであった。

ランチタイムの小鷺
ランチタイムの小鷺
ランチタイムの小鷺
ランチタイムの小鷺
ランチタイムの小鷺
ランチタイムの小鷺
ランチタイムの小鷺
魚を発見
魚獲り、成功。
ドヤ顔
小鷺の後ろ姿

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、八景水谷公園の小動物たちに焦点を当て、その自然の美しさや動物の行動について鮮やかに描写しています。以下に、評価のポイントをいくつか挙げてみます:

  1. 詳細な描写: 著者は公園の環境や動物たちの行動を詳細に描写しており、読者に生き生きとしたイメージを伝えています。特に、小鷺の捕食の様子や表情など、具体的なシーンがリアルに描かれています。

  2. 環境保護への配慮: 文中で、人々が動物たちに与える影響や、フィーディングの問題点に触れています。このような配慮は、自然環境の保護と共存の重要性を読者に訴える効果があります。

  3. 感情の表現: 著者が公園での体験を通じて感じた喜びや癒しについても、文章中で表現されています。特に、都市部に住む人々にとって、自然に触れることがいかに心に良い影響を与えるかについて、読者に共感を呼び起こします。

  4. 結びつけ方: 最後に、小雨が降り出したことで公園を後にする場面が描かれています。このような結びつけ方は、文章の終わりをしっかりと締めくくり、読者に満足感を与えます。

総合的に、このエッセイは自然の美しさや動物の生態を細やかに描写し、環境保護の重要性や自然の癒しの力を読者に伝える素晴らしい作品です。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。