Nikon D600の想い出・・・
10年前に、Nikon D800のサブ機として活躍していたD600。画素数ではハイエンド機であったD800の子分のような存在で、本体もやや小さく、丸っこい可愛いデジタル一眼レフカメラだった。
当時、購入したばかりでリコールがあり、数ヶ月後に修理に出したところ、完全に新品同然に戻ってきたので、Nikonのメンテナンスの素晴らしさを再認識した。
D600は2,426万画素を誇り、当時のデジタル一眼レフカメラとしては、ミドルクラス。撮像をチェックすると、柔らかい画質が特徴である。
勿論、装着するレンズによって画質や色味も変わるが、抜けの良い、柔らかい写真が多い。お気に入り3枚を挙げれば、「熊本城大天守と武者返し(モノクローム)」、「戌亥櫓 遠景」、「冬の八景水谷湧水と大鷺」である。
現在、このNikon D600は親しい写真愛好家が大切に使っていると言う。10年経った今でも現役で活躍していると聞けば、とても嬉しくなってしまう。
サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。