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マネージャーの心得・・・ピラミッド構造を脱却し、フラットな絆へ。

 職位にしがみつき、職位を武器にして、部下をボコボコに罵倒する心無い先輩もいるようだが、『時代錯誤』も甚だしいと切って捨てたくもなる。

 軍隊であっても上官と部下の関係であっても、一人の命、人権は等しく、理不尽なる罵詈雑言にて部下を弄り倒すものではない。

 今の時代でも、企業内を覗くと、時折、『内弁慶』の最たる小物役員やら小狡い中間管理職を見掛けることがある。言葉は悪いが『ボンクラ』ばかりだ。

 一般常識の無い役員や中間管理職の下で働く者は、『不幸』としか言いようがない。会社全体に蔓延している、卑怯者たちの『責任転嫁』。見るに堪えない。

 このような企業と商取引をしているクライアントや客も同様に、異臭を放つ『不幸のミスト』を被ることになる。

 何故に『フラットな絆』にて、皆が同僚として、チームとして、仲間として、互いに『敬愛の念』を持つことができないのだろうか。

 自宅に戻れば妻よりボコボコにされる人間ほど、勤務先では『負け犬の遠吠え』が日常茶飯事となっている。『梲が上がらぬ小物』であればあるほど、『パワハラ』、『セクハラ』に手を染める。

 要は、皆が『フラットで良好な関係』を保てる環境づくりをすること。某ホテルの社長が「私は公人ですから!」を惚けた事を言っていたが、まさしく、『ボンクラ』の舳先に立っている。論外である。

 上司は下図のように、皆を『フラットな絆』として大切に扱うが基本。担当者がミスをすれば、さらっと気づかせ、修正させれば良い話。それを、仰々しくも公然と一点集中叱責し、担当者に赤恥をかかせて潰してしまう。

 互いに『敬愛の念』を持ち、『全体責任』にて鼓舞することが、賢明なる上司と言える。周囲から小物と言われる貴方は、上司としてどれだけの力量があるのか、自分の背中をじっくりと眺められては如何だろうか。

西田親生の企業戦略Project(総論各論)
フラットな絆

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