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逸品一筆

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何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
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#ランチ

あの人に会いたい・・・善家 繁

 現在、ICTやホテル文化と食文化、私塾「Well Done」主催、取材など、コンサルティング業務を主軸として日々活動している筆者である。  実は、ホテル文化と食文化の基礎を築いてくれたのが、当時、熊本ホテルキャッスル四川料理 桃花源の料理長(最終職位:同ホテル常務取締役兼総料理長)であった善家繁(ゼンケシゲル)氏との出逢いであった。  元々、食文化については、ICTを本業としながらも、自分なりに研究を重ね、和洋中いずれも、五つ星ホテルレストランから町場の人気レストランま

ランチ・・・牛たんソーセージ+パスタ

 いろんな作業をしていたら、ランチタイムを過ぎて午後4時となった。水分補給も食事も忘れ、少々フラフラの状態である。  筆者の悪癖は、何かに集中すると周囲が見えなくなり、周囲の音も全く聞こえなくなってしまう。何時間経っても集中力が切れることなく、一つのゾーンに入ってしまうのである。  オフィスの冷蔵庫を見ると、ピーマンや玉ねぎ、そして頂き物の牛たんのソーセージがチラリと見えたので、パスタに決定。  簡単に調理ができて、肉も野菜も卵も一緒に食べれるのだから、栄養価が偏ること

「日本料理 えのきぞの」のお弁当

 写真は、「日本料理 えのきぞの」(榎園豊成料理長)が提供する、お弁当「水の巻 2,484円(税込)」である。  一般的なスーパーやコンビニでは2,000円を超える弁当は、まずない。もし高級スーパーにあるとしても、特上握り寿司弁当や鰻蒲焼弁当、和牛ステーキ弁当くらいであろうか。  写真は、多種多様な同店弁当の水の巻 2,484円(税込)であるが、夜食で頂いたので、筆者マガジンの「逸品一筆」としてご紹介しておきたい。  昨日は、ランチタイムに同店のお昼の懐石「雅コース」を

「日本料理 えのきぞの」の雅コース

 久しぶりの取材で、「日本料理えのきぞの」(熊本市中央区新屋敷/榎園豊成料理長)へ足を運ぶことになった。  取材したのは、定番である「お昼の懐石 雅コース」(※仕入れの関係で内容変更あり)である。お値段は、税込4,000円。  以下の料理写真の通り十品で4,000円であるが、大都市部のホテルレストランで食せば、3倍、4倍の値段となる。このような同料理長の手作り料理を気楽に食せるのだから、熊本のグルメはリーズナブルだが、レベルは高いと言える。  食レポをするのが失礼なほど

熊本赤牛ハンバーグをランチで・・・

 最近、食欲がありすぎて困っている筆者であるが、先日ご紹介した熊本赤牛ハンバーグをパンパンに盛り上がった状態に焼き上げ、蒸して、食すことにした。  ちょっと油断して、焦げたところができてしまった。やや蒸しすぎた感もありだが、まあまあの出来上がりで、大満足のランチのメインディッシュになった。  肉肉しい食感が素晴らしく、臭みもなく、あと1個、2個は大丈夫なほど、コクのある味わいだがあっさりしている。流石に赤牛の良さが凝縮されたハンバーグである。

リーズナブルな「ステーキサラダ」に舌鼓

 ホテルランチで、一番お気に入りの洋食と言えば、写真の「ステーキサラダ/コーヒー、スープ、ご飯付き」(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)であろうか。  お値段が2,200円(税込)となれば、シティホテルレストランメニューとしてはリーズナブルなものである。多くの食材が、美しいガラスの器の上で踊っている。因みに、ステーキはいつもの様にワサビと共に食した。  本日の料理担当者は若手料理人。サウスポーで、ここ数年間で腕を上げてきた人間だ。ガラス窓越しにニッコリ、ペコ

読者が「日本料理えのきぞの」にて舌鼓

 先週、筆者のエッセイや記事の読者の方から、「日本料理えのきぞの」(熊本市中央区新屋敷)へ友人数人を引き連れて、ランチを楽しんだという。メッセージが送られてきたので、そのまま掲載することにする。  「西田先生のご紹介で楽しみにきました!と伝えました。お店は、満席でした。季節の食材ばかりで、嬉しいメニューでした。中でも白子の黄身揚げ煮は絶品と思いました。」と。  ホテル文化と食文化についてのコンサルも筆者の業務の一つではあるが、このようなグルメ体験メッセージが届くと、仕事冥

完成度の高い、「若菜旬彩」の弁当。

 本日のランチは、いつもながらの百貨店アンテナショップFoody Oneに陳列されている弁当の中で、一番のお気に入りとなっている「若菜旬彩」の「三色おこわ弁当」(税込538円)を手に取った。  元々、おこわや雑穀米が大好き人間であるので、この弁当はプライオリティ1の領域にある。  おこわは、左から芋おこわ、赤飯、そして椎茸と人参が入ったおこわの3種となっている。  惣菜は、どれもこれも非の打ち所のないものばかりである。煮卵の濃厚で滑らで優しい味、さらに滑らかな豆腐料理、

取材ランチは「焼肉なべしま」へ

 本当に久しぶりの「焼肉なべしま」。初代店長は出世して、現在、各支店の管理をしている。  午後2時半、ランチタイムに足を運んだが、メニューが一新されていた。これは、ランチメニューだが、以前と比較すると、肉質はまあまあ良くなっている。  黒毛和牛、なべしまカルビ、ロース、タンの4種に野菜少々に味噌汁とご飯。サラダバーでは、生野菜、パスタサラダ、コーヒー4種などなど惣菜豊富で、それが食べ放題というから、かなりお得である。  最近、夜食ばかりに力を入れていたので、時にはランチ

「日本料理えのきぞの」で、Well Done Cross-media月例会開催!

 「日本料理えのきぞの」で、Well Done Cross-media月例会を行った。  普段は、毎週一回のZOOM研修会なので、face to faceでのコミュニケーションは、双方の肉声も直接聞くことができ、画面の向こうの表情とは全く異なる。  研修会参加者は皆20代。よって、食欲旺盛であり、料理長から差し入れて頂いた「ただし巻き卵」や「海老クリームコロッケ」も一瞬にして無くなった。  同店のランチやディナーは、いつ足を運んでも、心尽くしの料理ばかり。逆に恐縮するほ

巻寿司といなり ひろ瀬

 熊本県山鹿市の市内中心部にある温泉プラザ山鹿。その1階にある「巻寿司といなり ひろ瀬」は、六十年の歴史を誇るタイニーな食堂である。  本日は、同店の「牛とじ丼」をランチとして食し、オフィスにお土産として名物の「巻寿司といなり」を持ち帰った。  田舎らしいシンプルな巻寿司といなりだが、米の産地(鹿本米)らしく、酢飯は抜群に旨い。特に、いなりは筆者の好みである。さっぱりしたアゲの食感と味が堪らない。  同店は元々寿司店であったと聞いたことがあるが、現在では、奥様姉妹で十数

パスタランチ・・・熊本ホテルキャッスル

 本日の取材ランチは、久しぶりの熊本ホテルキャッスル1階にあるダイニングキッチン九曜杏へ。  本日替わったばかりのパスタ(ペペロンチーノ)ランチをオーダーすることにした。パスタは少なめのハーフを注文。  ハモのフライと山芋、梅、茸の取り合わせが素晴らしく、ここ数ヶ月のパスタランチでは突出しており、すこぶる美味であった。  普段から野菜不足になりがちの筆者の食生活なので、色とりどりのサラダはありがたい。  食後は、料理長からプレゼント的な素敵なデザート。バニラアイスが切

Today's lunch...Kumamoto Hotel Castle

 本日は、午前11時半頃から午後4時半まで所用があり、熊本ホテルキャッスルに臀部が痺れるほど長時間滞在していた。  宴会も次第に増えてきており、1階にある案内板には、コロナ以前のように沢山の会合や会食が掲載されている。  正午となり、ランチタイムで多くのお客が1階レストラン ダイニングキッチン九曜杏のテーブル席へ流れ込む。  食欲が無かったので、今日もまた、同レストランマネージャーと話し合い、結局は鶏料理をオーダーすることにした。  鶏肉の皮目はパリッと中身はジューシ

肥後うまか赤鶏 はりはりつけ蕎麦

 2021年10月1日、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏に登場した、待望の新メニュー「肥後うまか赤鶏 はりはりつけ蕎麦」(1800円/税サ込)。早いもので、初めて食してから1年8ヶ月経つ。  この蕎麦の特徴は、肥後赤鶏の旨みが凝縮された付け出汁にある。熱々の蕎麦を出汁に付けながら食すが、普通の蕎麦のつゆと比べれば、つゆが前面に尖ることはない。よって、素材の味を十分に楽しむことができる。  また、お盆の向こうには、可愛い稲荷寿司2個、出汁巻きや天ぷらなどもあり