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逸品一筆

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何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

『note』を始めたのが、今年の1月。・・・人気も無いのに、良く書いたもんだ。

数年ぶりの『馬肉のうまか蒲焼き膳』・・・地産地消らしく、馬肉と辛子蓮根が光る!

 『馬肉のうまか蒲焼き膳』は、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏の地産地消メニューだが、数年ぶりに食すことにした。  写真のように、メインに馬肉の蒲焼、左手に辛子蓮根がキラリと光る。また、右手に吸い物、右奥にはホルモン、中央奥には小鉢に酢の物、その左手に香の物。  山椒があったので、鰻の蒲焼のように、サラッと振り掛けて食したのだった。山椒の有る無しでは旨さが変わる。もう少しタレが多ければ、ご飯御代わりとなったのに。  同レストランでは入り口で、岩本憲治食堂部

新進気鋭の画家『RYO.U』・・・まったりワンちゃんの油彩。

 初めて画家のRYO.Uと逢ったのは、熊本ホテルキャッスルだった。清々しい青年であった。緻密な論理思考の持ち主で、何事も深掘りする人間だ。  全くプライベートで逢い、作品を拝見し、すこぶる好感を持ってしまった。食事が遅いことを筆者に断りを入れるところなど、配慮深い人物でもある。  今年になって二度ほどお会いしたが、非常に正義感が強いが、常に淡々と話す中にも、お人の好さが伝わってくる。  そんな優しい人が描く絵画は、以下の作品の通り、筆遣いも繊細にて、ワンちゃんの毛並み、

とびきり旨いカツカレー!!!・・・熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏

 今年一番と言って良いほどの、カツカレー(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)。カツはカツで、カレーはカレーで、別々に楽しんでも良いほどに、旨い。  豚の脂身に甘味があり、食欲をそそる。外側はサクサク、中はジューシー、やらかな肉質にて全く癖がない。カレーのルウは、サラッと作ってあった。(この場合はややトロミが欲しい)  今年一年を振り返れば、一番多く食したのは、和食の天ざるであるが、第二位はカレーライスであったろうかと。  本日は、ジャガイモもあるし、玉ねぎ

何事も、真剣勝負!・・・脇宮盛久 vs 西田親生

 いつも無理難題を持ち込んでしまう筆者だが、一度も嫌な顔もせず、果敢に攻めてくる匠がいる。その人の名は、脇宮盛久。熊本ホテルキャッスルの和食料理長である。  五十代で黄綬褒章と現代の名工を受章した、凄腕の和食料理人である。リーズナブルなものから特別料理まで、手抜きをすることはない。  自ら監修したという『辛子明太子』が実に旨い。時折、ざる蕎麦を頼むときに、必ずと言って良いほど、この逸品が詰まったおにぎりを注文する。  甘味も辛味もバランス良く、深みのある味わいに、おにぎ

FBで人気リールを列記!・・・グルメ情報が上位を占める。

 最近アップしたFacebookリールを検証することにした。  ベスト7まで列記するが、その内の4つがグルメ情報である。日頃から記事を書いているが、それもまた、グルメ情報が一番人気となっている。  第一位は、熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源で筆者が主催した『満漢全席』にアクセスが集中。珍味にご興味のある方が多いのかと。  第二位は、第一位と僅差であるが、ホテルオークラ福岡の鉄板焼さざんかの極上鉄板焼である。レストランホールも素晴らしく、九州では極めてレベルの高いレ