マガジンのカバー画像

逸品一筆

373
何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

片田舎で製造された木村ピアノ(再掲載)

 昨夜、NHK BS プレミアムカフェ「ピアノと日本人」(2017年放送)が再放送された。確か、筆者も取材した記憶があったと思い、早速当社ニュースから検索したところ、2015年8月15日付けで「片田舎で製造された木村ピアノ」と題して、記事を書いていた。  NHKさんの情報源は定かではないが、Googleで「木村ピアノ」で検索したところ、検索1ページ目に筆者の記事も抽出されたので、何となく、勝手ながら嬉しさが込み上げてきたのである。実は、山鹿市立博物館で当時の館長と立ち話の後

地産地消に拘ったランチメニュー・・・

 雨が降り出し、取材不能にて、急遽、熊本ホテルキャッスル1階にあるダイニングキッチン九曜杏へ足を運ぶことにした。  本当に久しぶりのホテルでのランチタイムである。玄関やロビー、同レストラン入口の各スタッフが元気よくご挨拶。レストランホールを覗き込むと、コロナ禍を感じさせぬ賑わいである。レイアウトは密にならぬ工夫がしてあり、安心して食事ができそうだ。  随分足を運んでいなかったので、ランチには地産地消をテーマにしたメニューが一品光っていた。それは、熊本県天草市五和町産のほろ

三角牡蠣の三度美味しい食し方・・・

 以前、生食用の「三角牡蠣」を頂いたので、生で楽しみ、更に、電子レンジでチンしてポン酢で楽しませて頂いた。これで、既に二度楽しんだ訳だが、本日は、殻ごと冷凍していたものを上手く解凍し、時雨煮に挑戦することに・・・。  写真上のように、新鮮な内に殻のまま冷凍していたこともあり、時雨煮にしたら、まあ、お腹がぷっくりと大きいこと、大きいこと。弾けんばかしの「三角牡蠣」は、実験にしては上出来の夕食のメインディッシュとなった。  全国で、牡蠣と言えば広島だが、この熊本でもそれに勝る