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ホテル文化に学ぶ

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取材先はザ・リッツ・カールトン東京、帝国ホテル東京、ホテルオークラ福岡、グランドハイアット福岡、熊本ホテルキャッスルなど。食文化発信基地としては、最高の食事処を選んでいるので、何… もっと読む
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#西田親生のICTプロ並みZOOMセミナー

『豊穣の秋たけなわ 再会の宴』に舌鼓。

 数十年ぶりの旧友(山本順司医師/東京大学医学部卒)との再会。その宴を飾ったのは、『豊穣の秋たけなわ 再会の宴』(脇宮盛久料理長作/熊本ホテルキャッスル 個室 細川)。  学生時代と変わらぬ、互いのトークスタイル。旧友は開口一番、「よく二人で話していたよね。僕は受け身で10聴いて、1話す感じだった。」と。  筆者としては、そんなにお喋りの自覚はないが、彼にとってはそうだったようだ。数十年ぶりの会話は、数十年前と同じペースで、色んな思い出が湧き出してくる。  彼は、防衛医

Well Done 2024(昼の部)がスタート

 筆者主催のプライベートスクール「Well Done」の「Basic」が、4月3日(水)からスタート。期間は1年間、毎週水曜日午後2時から午後3時半、毎月4回、年間48回のZOOMセミナー。ICT総論各論、Mac戦略的活用法、生成AI、DSLRの基礎と撮影法をカリキュラムに組み込んでいる。  本日は、Macの基本ショートカットのコマンド、基本アプリケーションソフト、複数アプリケーションソフトの連動とデータの互換性、生成AIとの会話を実演し、これまでの「我流Mac」を大々的に

『豊穣の秋たけなわ 再会の宴』に舌鼓。・・・PDFファイルにしてみた!

 数十年ぶりの旧友との再会記念に、記事をPDFファイルにしてみた。ざっと遣ってみたが、まあ、紙媒体にすれば読み易いかも知れない。  旧友本人やその他関係者には、是非、ダウンロードをお勧めしたい! ▼PDFファイルダウンロードは以下のURLから、どうぞ! ※約10MB https://www.dandl.co.jp/club/saikai20221021.pdf

電話の第一声にて、企業イメージを瞬時に読み取れる。・・・サービス業の盲点なり。

 サービス業で大事なことは、顔も見えない人からの電話応対である。その一瞬に隙があれば、企業イメージを瞬時に読み取ることができる。  「はい、○○旅館でございます。」、「はい、○○サービス株式会社でございます。」と応えるにしても、言葉のイントネーションや滑舌、更には、言葉の選び方で、その企業の社員教育のレベルなり、企業としての全体イメージが伝わってくる。  一度、二度、或る宿泊施設の幹部に助言したことがあった。それは、筆者のセミナーの『プロトコールと接遇』のカテゴリーに属す

秋刀魚は、二匹でしょ!?・・・ダイニングキッチン九曜杏にて

 写真下は、以前、脇宮盛久料理長(熊本ホテルキャッスル)に無理を言って、秋刀魚二匹のランチで食した時のもの。  さっぱりレモンとピリッと大根おろし。芳ばしい焼き立ての秋刀魚を頬張ると、幸せ全開!よって、手前のご飯は一気になくなってしまう。  最近の秋刀魚は昔と比べれば、とても小さくなってしまった感がある。この秋刀魚は脂ののりが良く、香ばしく、塩味もばっちりと、最高だ。  次回は、「秋刀魚三匹お願いします!」とは、恥ずかしいので言わないことにするが、さっぱり和食のランチは

久し振りの、ダイニングキッチン九曜杏のランチ。・・・大満足のランチとなった。

 最近は台風が暴れまくり、全く取材に出掛けることができなかった。  本日も小糠雨が降るかと思い、一度は取材を断念し、いつもの取材ランチ先である『ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)』に行くことにした。  元々、1階にある同レストランだが、一週間ほど工事が入っており、11階に仮設にて営業していた。  11階からの展望は素晴らしく、贅沢にも、目の前に熊本城大天守、小天守、本丸御殿が見えるところだ。  本日のマネージャーのオススメは、チーズをふんだんに使ったパス

料理写真は、全て記憶に残る。・・・瞬間的に香りや食感、味、そして笑顔を思い出す。

 時折、取材した料理写真の整理をしながら、気に入った写真を適当に選び、『極上グルメ百選』にまとめることがある。  左上から右へと進むと、1)ザ・リッツ・カールトン東京 『日本料理ひのきざか』の鉄板焼の野菜、2)同じく蝦夷鮑、3)同じく蝦夷鮑の料理、4)熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源の乾燥アワビのステーキなどと、何処の誰が使った食材で、どのような料理だったかを直ぐに思い出す。  人間の記憶とは、その時の『美味』の刺激の度合いによって左右されるのかと勝手に思っているが

新人だった、坂本君。今や、料理長やセカンドを支える立場に・・・

 厨房内(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)から、いつも、ひょこりニッコリご挨拶。それが、坂本君だ。  写真は、同ホテル入社当時のもの。左利きなので、彼独自に左利き用の包丁を持参していた。結構、『イジられキャラ』のようだが、とても料理を熱心に学ぶタイプの人間だ。  数年前、サンドイッチを頼んだ時に、若手料理人の中で、坂本君の包丁の刃が突出して立っていた。「お、ちゃんとここまで遣っている!」と、マネージャーに称賛の辞を伝えるよう頼んだことを思い出す。  昨日

グランドハイアットの飲茶・・・飲茶専門シェフが織りなすレアもの点心!

 グランドハイアットと言えば、五つ星ホテルとして人気が高い。中国上海のグランドハイアット上海は、88階高層ビルとなっている。  これら料理群は、以前、グランドハイアット福岡の中国料理店『CHINA』のものだが、残念ながら、現在はなくなった。  取材当時、香港から来日していた飲茶専門シェフが、一所懸命に作ってくれたものだが、一部写真が残っていたので、ご紹介したいと思う。  印象に残ったのは、写真最後の『フカヒレ包み餃子』である。とろけるような食感と濃厚な味わいに仰天してし

気楽なランチを楽しめる、『ダイニングキッチン九曜杏』・・・真鯛のポワレ

 時には、肉よりも魚を食べたくなってしまう。  今回オーダーしたのは、『真鯛のポワレ』のランチ。皮目がカリッとサクッと、白身はジューシーに仕上げられている。バターソースが堪らない。  皿はクラシカルで美しい。焼き野菜が添えられており、とても上品なランチとしてオススメである。これで、大盛りご飯も完食となる。  大食漢の方には物足りないので、あと一品、単品パスタをオーダーされれば宜しかろうと。

女心をくすぐる、鉄板焼シェフ『上野雅人』の世界。・・・

 2009年4月13日にお会いした、上野雅人シェフ(当時:東急キャピトルレストラン鉄板焼「源氏」)。  兎に角、優しい笑顔が素敵なシェフだった。それからお会いすることはなかったが、時には電話したり、ネット上で転勤先を見つけてはと、とても気になる、想い出に残るシェフの一人である。  当時のメインディッシュでは、黒毛和牛のサーロインステーキ、フィレステーキや黒鮑をたらふく食したのだった。  2泊3日の東京滞在で、三カ所の高級鉄板焼レストランを取材することになっていたので、同

8月の『note』について・・・ヒントになることが山ほどあった、今月のアクセス状況。

 インターネット事業のキャリア(since 1995)としては、熊本県内では最古参ではあるが、『note』に関しては『ひよこ』同然の筆者である。  今年1月13日からスタートしたばかり(掲載記事は約400本)なので、まだ、7ヶ月半ほどの100円ライターだ。  8月は、従来から温めてきた『グルメ情報』の整理方々、『note』にアップしてきた中で、1ヶ月間に足を運んで頂く方々や、何故、そこにアクセスが多いのかなど、考察することにした。  以下は、月間(8月)アクセス数ベスト

この一ヶ月間のアクセス状況・・・ベスト5

 最近、少しでも時間があれば、『note』に記事なり、コラムなりを書き綴るようにしていました。『note』スタート僅か七ヶ月の若輩者ではありますが、お陰様で、日々立ち寄って頂く方々が増え、アクセス数も1ヶ月間で7000件を超えました。  ここに、心より感謝申し上げたいと思います。  本業はICTであります。現在『西田親生のICTプロ並みZOOMセミナー』を展開する中で、力を注いでいるのは『Humanware』となります。『企業は人なり』というように、マンパワーアップに目を

『民度』について・・・

 下図は、3年前に熊本ホテルキャッスル(創業60年余の歴史ある熊本県内屈指のシティホテル)より依頼を受けて、中間管理職及びスタッフ『ホテリエ研修会』(Facebook非公開グループのデイリー勉強会/六ヶ月間)のために作成した資料の一つ、『民度』である。  先般、書き綴った『できる人になる為の二十則とは!?』と連動すれば分かりやすいかも知れない。  そもそも『民度』とは、『国民又は或る地域に住む人々の生活水準や文化水準の程度』を指す。  現在の上皇様が天皇ご退位の時に、『