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理不尽なる蛮行

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私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう…
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#独裁者

誹謗中傷、揶揄、嫌がらせが常態化すると、企業は根っこから腐ってくる。

 島国根性かどうか判らないが、企業によっては、立ち話ばかりでサボタージュしている社員も多い。仕事もせずに給金を貰おうなんて、厚顔無恥な話である。  立ち話は、ほとんどが人の噂。目の前では言わず、陰でこそこそと密談しながら、第三者の誹謗中傷や揶揄をこの上なく愛するボンクラ輩。暇で暇で堪らんのであろう。  自分自身の歪んだ思考回路や言動に対して自覚もなく、暇さえあれば、上司や同僚の噂話に花が咲く。どうでも良い話だが、これがルーチンワークとなっているのだから、おめでたい。  

始末に負えない、老害とは!?

 以前から老害という言葉は知ってはいたが、最近、日を追うごとに老害の存在は大きくクローズアップされるようになった。  今回は、老害は個人差が一番出やすいところでもある。権力に死ぬまでぶら下がり、配下を牛耳りたいという気持ちが強い人物が、老害を起こす。  その老害の中でも、始末の負えないものを幾つかピックアップしてみたい。以下の通り。 1)心身的に厳しい状況下でも、国会議員を継承者に譲らぬ人物 2)企業会長職に退くと言いながら、常に社長に覆い被さる人物 3)企業役員を退任

真偽が混沌と共存する世界では、虚偽が支配を強めている。

 プロパガンダに満ちた国家において、独裁者やその側近、そして不義の政策は、プロパガンダを不可欠なツールとして使用し、これをウィルスのように活用している。  プロパガンダは、真実と虚偽が一体となった世界観を創造し、無実の国民の心理に侵入し、従属を正当化している。操り人形師が恐怖を植え付け、人形を操ることで、虚偽によるマインドコントロールを強行し、奴隷状態に落とし込んでいる。  自由を謳歌する国々においても、虚偽は無数に横行しているが、これらは多くの場合、民衆の生命を直接奪う

アウトローが、格好いい!?

 アウトローが格好いいと思っている人も多い。幼い頃から、先生の指示とは真逆のことを行ったり、皆との協調性に欠けたり、とことん他者とは真逆のことを行い自己満足する、目立ち屋がりの子供もいた。  大人になって思い起こせば、映画の猿の惑星を見ているようで、同じ日本人でありながら、チンパンジーもいれば、ゴリラもいたり、オラウータンもいたり。生まれる時にDNAに刻まれたように、人間もそれぞれに成長していく。  昔から、洋画も邦画も正義の味方が主人公であり、アウトローな人間が悪さを行

暴力行為に走る昭和のパワハラ経営者

 昭和時代には、パワーハラスメントに走る経営者が数多く存在していた。その中でも、以下に取り上げるものは、他県の悪名高き企業で起きた実際の事件であり、元従業員からの信頼できる情報に基づいている。この事件は、些細なことから引き起ったのであるが、表沙汰にはなっていない。  ある日、その企業の若手社員が、揉み上げを伸ばしていたところ、問題が生じた。時代が多様化している今日、整えられた揉み上げは問題はない。しかし、その経営者が揉み上げを気に入らなかったために激怒し、社員に暴力を振るっ

CO2削減と言いながら・・・

 ウクライナ・クライシス以来、CO2が1億5千万トン増加という報道があった。戦争は破壊とジェノサイドという人としての道を逸脱した、蛮行に過ぎない。それに加え、地球を壊滅状態へと追い込んでいる。  Xにしても、破壊や殺人の動画ばかりである。蛮行を繰り返す独裁者たちは、世界諸国への協調性はなく、自国中心主義であり、地球を私物化している。  私利私欲に暴走する独裁者たちは、自らの足元が危うくなることを恐れ、恐怖政治により国民を奴隷化して搾取を行い、私服を肥やしている。これこそ、

言葉汚く、暴言暴力を振るう経営者。

 今の時代に、人格を疑われるような行為を繰り返す一人の経営者の存在を聞かされた。日頃からの言葉も汚いが、社員に手を出す経営者の実態である。耳を疑うほどのその所業に驚き、首を傾げてしまった。  激昂して社員に暴言暴力を振るう一人の経営者の実態を、以下の通りランダムに列記することにする。残念ながら、全て事実である。 1)社員への暴行  瞬間的に激昂し、目の前の社員に暴力を振るうのが常態化している。社員の頭を殴る、手を菜箸で叩く、顔を往復びんたする。 2)食い掛けを喰わせる  

今の時代に、暴力を振るう経営者がいた。

 昭和の悪しき慣習を引きずる後期高齢の経営者が、若いスタッフに対して暴力を振るったと言う。耳を疑ってしまった。  丁稚奉公の世界を未だに払拭できず、感情を抑えきれずに、自らの考えが唯一だと思い込む傲慢さは、改善の余地はないのか。  ヘアスタイルが気に入らぬのか、何が気に入らぬのか分からないが、往復ビンタを叩くという行為は、本末転倒であり、許されるものではない。  後期高齢者となれば、誰しも前頭葉が萎縮し、自らの感情を抑えることが難しくなると言うが、激昂して暴力に至るのは

「破壊」・・・自滅への道

 ロシアによるウクライナ侵略戦争やイスラエルとハマスの戦争など、「破壊」の連続である。そして、日々何百人、何千人もの人々が命を奪われている。  「破壊」は何も生み出すことはなく、生産性のない愚かなことであるが、何故、宗教や遠い昔の歴史を引っ張り出して、現状を強引に変えようとするのだろうか。  「侵略」は許されるものではなく、それに伴う大量虐殺や民間を狙ったミサイル攻撃などが正統化されるはずがない。目の前の笑顔が絶えない、庶民の楽しい生活を、一瞬にして闇夜の世界に変えてしま

汚い言葉は、死んでも遣うな!

 以前、或る後期高齢経営者から、唐突に、深夜のMessengerメールが届いた。本人の激昂ぶりを全て汚い言葉に変換したような、恨み辛み批判たらたらの罵詈雑言の団子状態である。  メールは3回に分けて送られてきたが、その中に、「下衆」、「蒸し返しの暴言」、「社員の愚痴を何故会議に誹謗中傷するのか」、「言葉汚く発言は許し難い」、「机上の空論」、「○○もビックリ!!」、「会議以来腹立ち眠れない」など、虚言、誹謗の連発である。されど、会議録として2時間ほど録音しているので、上は全て

強欲者は責任転嫁が常套手段・・・

 報道によると、大なり小なりの事件やトラブルがあちらこちらで発生しているが、共通しているのは、強欲者は責任転嫁を切り札として逃げに転じるのが常套手段であるということだ。  ウクライナ・クライシスを見ても、一国の独裁者は常に責任転嫁。己の失策、失態を揉み消すために、ありとあらゆるプロパガンダを通じて、虚偽情報を流布し、責任を逃れるのに必死である。  今回の自動車販売会社も同様のことが言える。遅ればせながらの謝罪は一向に構わないが、事件事故は対岸の火事のような言い訳が目立ち、

謝罪は勝ち負けではなく、誠意を伝える第一歩。

 少々プライドが高く、野心ありきで、体裁を重じる人に多いのは、謝罪を根っから嫌うところだろうか。謝罪を勝ち負けの天秤と誤解しているが為に、謝罪に応じない。謝罪すべき状況下でも、さっさと無視して逃げるばかり。  そもそも、謝罪とは誠意を伝える第一歩であることを認識すべきである。誠意が相手に伝われば、相手の心も穏やかになり、それまで激昂続きの相手が、一歩、二歩と歩み寄り、誤解が解けることで、良好な関係を築くことも可能となる。  対人関係、又は、対企業関係において、諍いは皆無が

有能な社員を潰す、悪徳経営陣。・・・部下を痛ぶる蛮行の常態化に終止符を!!!

 『いじめ』など、パワハラやセクハラが刑事事件として社会問題になっているにも関わらず、或る一部の企業では、『有能な社員潰し』が常態化し、出来損ないの役員らは、危機感もなく鎮座している。  大なり小なり、人間はさもしいもので、国家権力を手にすれば独裁化に走り、一企業の実権を握れば遣りたい放題の私物化に走る。これが世の常となっているようだが、絶対に『悪』を黙視してはならない。  現在、一つ、二つ、或る会社を注視している中で、日々、腑に落ちぬ不審な動きが見え隠れしている。そのベ

戦争も詐欺も、『嘘』から始まる。・・・ペテン師に騙されるから、人生の歯車が狂う!

 8月15日は、『終戦記念日』。戦争を体験してきた人は、当時のことを思い起こしては、戦争の悍ましさや食糧難による栄養失調、衛生不備のための疫病蔓延など、生き地獄の呪縛から抜け出せないでいる。  また、平和ボケしている現在、オレオレ詐欺などをはじめ、他人様を騙して金を荒稼ぎする集団も無数に存在している。警察の低い検挙率を考えれば、氷山の一角。利用され犯罪に手を染める若者たち。楽して稼ごうという稚拙な思考が蔓延している証となる。  標題の「戦争も詐欺も『嘘』から始まる。」とい