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理不尽なる蛮行

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私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう…
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2023年8月の記事一覧

「正義正論」を貫けば、何も恐れることはない。

 経営者となれば、不慮の事故、例えば突然の債務不履行や理不尽なる難癖と遭遇することがある。個人の場合も同様に、人生において予期せぬことがしばしば眼前に飛び込んでくる。  ここで火の粉を被らぬには、日々、「正義正論」を貫いていることが必要だ。大抵の場合、理不尽なる愚行に及ぶ悪意ある人たちは、隠蔽に走り、自らの非を認めず、捏造した「情報」を投げつけ、「正当化」に走る。  対峙のスタンスを取る人たちは言いたい放題で、都合が悪くなると対話を遮断し、「これ以上書簡や電話などがあれば

汚い言葉は、死んでも遣うな!

 以前、或る後期高齢経営者から、唐突に、深夜のMessengerメールが届いた。本人の激昂ぶりを全て汚い言葉に変換したような、恨み辛み批判たらたらの罵詈雑言の団子状態である。  メールは3回に分けて送られてきたが、その中に、「下衆」、「蒸し返しの暴言」、「社員の愚痴を何故会議に誹謗中傷するのか」、「言葉汚く発言は許し難い」、「机上の空論」、「○○もビックリ!!」、「会議以来腹立ち眠れない」など、虚言、誹謗の連発である。されど、会議録として2時間ほど録音しているので、上は全て

四方山話・・・

<福島原発処理水放出への難癖>  中国、北朝鮮などが福島原発処理水放出について、科学的根拠も示さず、大々的に情報操作を行なっている。実は、「外に敵を作り、内を治める。」の典型的な難癖だが、全くもって理解し難く、許し難い。  思考深度が浅いノイジー・マイノリティが世界中で騒ぎまくっている。津波の被害に遭い、親族や友人知人を亡くした人たちの辛い心など、完全無視の状態だ。人として、あり得ない。それに対して反応する価値もない。  だったら、中国や北朝鮮やその他の国々が垂れ流す毒

歪んだプライドと野心、虚栄、小さな器の野暮な経営者とは!?

 近頃には珍しい、歪んだプライドと野心を持ち、虚栄に満ちた人生観に浸り、驚くほどの小さな器の野暮な経営者の醜態を目の当たりにした。  日頃から虚言にて身を守り、逃げ惑うというお粗末さであるが、本人は「逃げ」を選択することで、脛の傷が癒されると勘違いしている。「社会の眼」を理解できない利己主義者である。  地頭の悪い人間は、頭の使い方が下手である。歪んだプライドや野心があろうが問題ない。虚栄に満ちた人生を歩もうが問題ない。器が小さかろうが全く問題ない。ただ、野暮なだけに。

弁護士事務所からの書簡いろいろ・・・

 大抵の場合、ビジネスにおけるトラブルは、弁護士事務所へは加害者から動き出す。何故なら、非を認めず弁護士の書簡で理論闘争へと持ち込み、逃げたい訳だ。  ところが、弁護士によっては、しっかりした弁護士からざっとした弁護士と、千差万別。筆者は、前者の有能な弁護士しか知らないが。  今回、契約不履行責任ある加害者の代理人として送り付けられた書簡が、何と、普通郵便で郵送されてきた。  通常、弁護士事務所から送られくるものは内容証明書であるべきが、普通郵便とは如何なものかと。開封

役員に遵法精神がなければ、ブラック企業に成り下がるのは当然のこと。

 表と裏の顔を持つ企業の存在を、以前記事で書いたことがあった。表は素敵な企業のようでも、裏は腹黒い経営陣とそれに染まった輩が鎮座しているという、見苦しい話である。  何故、ブラック企業が存在するのか。それは、役員の中で、人事権やその他管掌を持つ人物に「遵法精神」がなく、全ては匙加減で運営されることにより、「正義正論」が通らず、闇深くモラル無き企業に成り下がるからだ。  企業内で「正義正論」が通らぬということは、企業内でのパワハラ、セクハラ、その他事件事故が生じたとしても、

もしかしたら、貴方は或る企業内で「晒し者」になっている可能性がある。

<3年半前の実録>  或る女性が某ホテルに家族のお祝い事で予約をしていた。ところが、その予約条件とは異なる某ホテル側の心無い対応があり、その女性が我慢ならずクレームを突きつけたのである。  「誠意ある対応」を求める女性。当然のことながら、それは「難癖」ではなく、予約条件の一方的に変更された粗野なる扱いに激怒したからだ。  某ホテルは、以前から社会問題(事件)になるような蛮行が常態化しており、「個人情報漏洩」、「機密情報漏洩」、「パワハラ」、「セクハラ」が横行し、「隠蔽体

「優しい」と「優しそうな」とは、異質なもの。

 巷には、「優しそうな」と言われる人は万といる。正直なところ、信頼性に欠ける人が殆どである。何故なら、「優しそうな」は単なる素振りであり、演技が上手い人であれば何とでもなる。  心から「優しい人」は、極僅か。周囲の人たちを見渡せば、時系列にて思い起こしてみると、その「優しい心」がひしひしと伝わり、筆舌に尽くし難いほどの「優しい人柄」が後から後から心に響く。  ここ一番の時に、手を差し伸べていただく人。こちらが何も言わずとも、その状況を把握し支えてくれる人こそ、心から「優し

蛮行が止まない、SNS。

 何故、他人の個人情報やフェイク情報を垂れ流し、世間を騒がせるのだろうか。逆立ちしても、理解に苦しむ。ただ、現代日本人が想定外に病んでいるとしか考えられない。  他人の個人情報やフェイク情報を拡散させたいのであれば、投稿者は、堂々とその目的と実名と住所、携帯番号を明記して行うべきである。  他人の個人情報やフェイス情報を拡散させても、何の生産性もなく、誰も幸せにならない。最終的には、その火の粉を自分で被ることになる。度が過ぎれば、身柄確保、逮捕、そして起訴される。  刑

下手の考え休むに似たり・・・

 写真に例えれば、構図も考えずに、被写体のあらゆる角度から最も美しい角度に気が付かぬ人は、ベタな写真や日の丸構図で撮影は終わってしまう。それも同じようなパターンの写真ばかりが記録媒体に大量に記録される。  これは物事を考察する上で、眼前の一面しか捉えない人も同様。全天球思考で考察する人とは異なり、僅か一面を見て判断を下すことになり、大抵の場合、適時適切な判断を誤り、失策を繰り返す。  よって、論理思考という概念さえ理解できず、歪んだプライドが邪魔をして、持論を正論と思い込

ホテルに物品を預け、紛失または盗難に遭った時・・・

<「キーケース紛失事件」発生>  実は、以前、某ホテルに車の「キーケース」を預け、ランチ終了後にそれを受け取りに行くと、「申し訳ありません。昼の宴会に来られたお客様に間違って渡してしまったようで、キーケースを紛失してしまいました。」と。  その言葉を聞いて、一瞬間固まった。普段は駐車券と交換に「キーケース」を受け取る訳だが、間違って渡すはずがない。間違って渡した人物が駐車券を持たず、筆者の「キーケース」に付けられた車のナンバーと一致するはずがない。何故、そんな馬鹿げた事が

駐車位置に配慮のない配送トラック・・・

 住宅地の狭い道路上に停めてある大型トラック。宅配業者さんの場合は、迅速に荷物を届け、さっと去って行くが、生鮮食料品などの食材を届ける○○配送担当者は、大型トラックを停めては、数軒の契約者と立ち話をするために、駐車時間は長くなる。  いつも気になるのが、そのトラックの駐車位置である。配送担当者の目は、数軒の契約者に向いているだけで、周囲の非契約者へは全く興味もなく、配慮もなく、会釈もない。よって、道路向かい側の車庫を塞ぎ、その車庫から出ようとする非契約者は左に出れず、右へ出

モラル基準が低い人ほど、法を犯す可能性は高い。

 法律は何も難しいことはない。何故なら「周囲の人たちに迷惑をかけない」が鉄則であり、それらを体系的に定められているものであるからだ。よって、人の迷惑顧みず、身勝手で独り善がりな人は、法を犯す確率は高いと言える。  逆に、コンプライアンスをしっかり頭に入れて、「周囲の人たちに迷惑をかけない」を肝に銘じて生活をしている配慮ある人々や企業は、法を犯す確率が断然低いことになる。当然である。  「法の不知」という言葉をよく耳にするが、「法の不知」とは、例えば、商取引において民法や商

隠蔽体質は、企業の根本を腐らせる。

 報道で見る、企業の裏側。「隠蔽体質」が染み込んだ企業や団体がこれほど多いのかと、驚いてしまう。  記者会見を聞いていると、のうのうと「嘘」をつく。自分に都合の良いシナリオで展開しているが、蓋を開けると、整合性のないものがどんどん浮き彫りとなる。  結局、「嘘」から始まり「嘘」で終わろうと、パッチワークのように自論展開に酔いしれているが、そのパッチワークはじわじわとほころんでくるのは必至。  「嘘」で塗り固め、万全の「防御壁」と思い込んでいるのは、「隠蔽体質」をこよなく