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西田親生のお散歩カメラ

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Nikon党の西田親生のお散歩カメラです。1999年に、デジタル一眼レフカメラの魁であるNikon D1を入手してからは、取材用機材は殆どNikonに染められています。レンズは、… もっと読む
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2023年11月の記事一覧

「note」のコメントが一番の癒し

 ほぼ毎日、数本の記事やエッセイを「note」にアップしているが、最近、にわかにコメントが増えてきたように思えてならない。よって、毎日、ぴょんぴょん跳び上がっては、天井に何度も頭をぶつけている次第。(そんなに座高が高くはない)  先ほど、「不器用な人ほど、プロになれる。」の記事にてコメントが寄せられていたので、跳び上がるほどに、嬉しさ100倍となってしまった。  その記事では、自分で器用だと思い込んでいたら、実は、ほとんどが力技であったことに気づいた時に、周囲を見回すほど

八景水谷公園の大鷺

 熊本市の八景水谷(はけのみや)公園は、太陽光が射し込んだり、暗くなったり。少々風が冷たいので、厚手のシャツにコートを羽織って撮影をすることに。  湧水池には大鷺、青鷺とヒドリガモ、鳰(カイツブリ)などが遊んでいた。先ずは、大鷺の美しい姿を撮ろうかと思い近づくと、段々と遠ざかって行った。  手持ちの望遠レンズは70-200mm f2.8なので、なかなか大きくは撮影できないが、大鷺が動く方向へ、じわじわと近づきつつ、シャッターを切って行く。  若い大鷺らしく、人慣れしてい

今日の取材・・・欲張り弁当をゲット

 毎週火曜日は、「お散歩カメラ」の日。  一番の楽しみは、取材前のランチタイムである。ランチは、百貨店アンテナショップのお弁当やポンパドールの調理パンと菓子パン、そして時間的に余裕があればホテルや町場の人気レストランでランチとしている。  最近は、圧倒的に百貨店アンテナショップのお弁当が多い。そこには普通の幕の内弁当から握り寿司弁当、天丼、カツ丼、極上巻き寿司、更には、熊本市内の人気調理パン屋さんのサンドイッチなどが新列テーブルにひしめき合っている。  今回の弁当は、同

16式機動戦闘車?が、公道を走る。

 初めて見る、機動戦闘車。それが、16式機動戦闘車かどうかは定かでないが、普段通っている公道で、機動戦闘車とすれ違ったのは初めてである。  現在、ウクライナやガザ、その他各地で勃発している戦争ではよく見掛ける光景ではあるものの、オフィス近くの公道で見ると、先ず、その大きさに驚いてしまった。  筆者も、以前愛車として4.8リッター、幅2mほのでっかい車に乗っていたこともあるが、その比ではない。兎に角、目を疑うばかりの大きさだ。  小学生の頃だったか、広大なグラウンドに自衛

今年は薔薇に恵まれず・・・

 毎年、春薔薇と秋薔薇は撮影に行っていたが、今年から、定期的な「お散歩カメラ」を火曜日に設定したために、薔薇に関しては取材日のタイミングが合わず、結局、過去最低の薔薇の写真となった。  実は、足繁く通う熊本県農業公園カントリーパークの定休日が、何と、火曜日なのである。よって、同園のバラ祭りの時は、たまに火曜日も開園するけれども、それでも、天候などの関係で、撮影した薔薇の写真が激減したのだった。  雨上がりの薔薇の花がとても魅力的で、いつも、雨上がりのタイミングを頭に浮かべ

ガザニア・・・孔子公園

 ガザニアという花は、ガーベラと同様に、不屈の精神を持ち合わせているのか、長期間、しぶとく咲き続けている。写真は、孔子公園(熊本県菊池市泗水町)で撮影したものである。  今回のガザニアの花の表情を見ると、終焉の時期を迎えているかのような印象を受ける。花の大きさは中程度でありながらも、その咲く姿は堂々としており、角度によっては、アーティスティックなポーズを取ってくれる。  特に、花びらの勢い感が伝わってくる。茎も葉も太く分厚く、強風にも耐え得る、頼もしくもあり、とにかく凛と

キタテアゲハ vs ツマグロヒョウモン

 取材に出かけ、花々を撮影していると、ツマグロヒョウモンがキバナコスモスに群がっているところをよく見かける。  今回、遠目ではヒョウモンと思いきや、羽の形がバットマンのように、やや刺々しい。近づいてみると、いつものヒョウモンとは異なる。  ネット上で調べると、キタテアゲハという蝶らしい。胴体は細い毛に覆われており、ヒョウモンの方が美人に見えてしまう。  ただ、ヒョウモンよりもキタテアゲハの方が角度が取りにくいとまり方をするので、菊の花に降り立ったキタテアゲハは、コウモリ

秋桜の美と多様性・・・

 今年、結構な丈の高いコスモスに出会うことができた。しかし、ここ数年は低いコスモスばかりで、人気スポットであったコスモス畑にもコスモスがなかったり、風に靡くコスモスを楽しむことができなかった。コロナ禍による人手不足が影響したのだろうと。  コスモスは同じ場所に咲いていても、全て表情や花びらの角度、柄が微妙に異なる。以前は花だけでなく、茎や葉の複雑な模様に注目し、それを花の背景として決めて、撮影していた。  今回のように花びらが散ったり、花芽が混在していると、構図を考える上

Ending...

 ガーベラと言えば、小学校の時に、チューリップの次に覚えた外来の花であったような気がする。  孔子公園の入り口に、地べたに横たわっているガーベラ。同園は四季折々の花々が咲いているが、このガーベラが一番長く咲いているようだ。  今回は冬の到来で、花々もギリギリのところで維持しており、葉っぱは終焉を知らせるかのように、ボロボロとなりながらも支え合っている。  花びらも枯れに向かっているものの、鮮やかな色をなんとか保っているようで、つい、エンディングのガーベラを撮したのだった

第22回 Well Done Cross-media

 一昨日、11月16日(木)、ZOOMセミナー「第22回 Well Done Cross-media」を開催した。同セミナーは、毎週木曜日の夜10時から午前0時まで行われるもので、以下、「カメラ&レンズ研究」についてご紹介したい。  今回準備したのは、2002年から2020年までに撮影した写真である。(以下の写真はごく一部)  先ず、国内でセンセーションを巻き起こした、1999年製のNikon D1の写真をご覧頂きたい。本体価格は当時65万円であり、画素数は僅か270万画

コスモス… 熊本県農業公園の恵み

 熊本県農業公園(通称:カントリーパーク)の広大な敷地に春と秋には薔薇が咲き誇り、その入り口近くには、本日、薔薇と共に美しく咲き誇るコスモスが広がっていた。  最近、県内のコスモス畑が急激に減少している中で、この公園近くのコスモスを見て、心がほっとするのである。  花々の手入れは、想像以上に手の込んだ作業であると思われるが、公園近くのコスモスは見事に手が入り、栄養が行き届いている。よって、花びらの色も鮮やかで、撮影するには最適な状態である。  火曜日は週に一度の取材日(

「note」全体ビュー20万件突破に、感謝。

 「note」を登録して2年。実際、エッセイや記事(1,493記事を掲載)などを書き始めて1年10ヶ月ほどが経つ。まだまだ、「note」の初心者マークである。  「note」の素晴らしさは、とにかく使いやすい。筆者が日頃から使っているブログ(当社オリジナルサーバーに搭載)と比較すると雲泥の差である。  よって、「note」は、頭に浮かんだものを、画面を見ながらタイプしていると、あっという間に、写真と共にさっと出来上がる。早い時は、エッセイを10分程度で書き上げている時もあ

10年昔記事(2013.11)・・・OLD CAMERAがゴロゴロと

 昨日、実家の大掃除をしていると、古いフィルムカメラやデジタルカメラがゴロゴロと出て来たので、その中から数台を選びご紹介したい。  先ず、引き出しからコロンと出てきたのが、OLYMPUS 35 EC(1970年)。E-ZUIKOレンズが装着された、コンパクトでハイカラなフィルムカメラである。フィルターも付いていないので、前玉が汚れていたが、念入りにクリーニングをして、ピカピカに磨き上げた。電池を2個入れて、フィルムを入れると、直ぐにでも撮影可能なようだ。  次の引き出しに

第21回 Well Done Cross-media

 一昨日、11月9日(木)、ZOOMセミナー「第21回 Well Done Cross-media」を開催した。これは、毎週木曜日の夜10時から午前0時まで行われるもので、以下、レクチャー内容についてお知らせしたい。  今回の写真のレクチャーでは、2016年から2022年までの11月(単月)に撮影された写真を中心に、使用されたカメラとレンズの組み合わせなどが紹介していった。  参加者にはマスコミ関係者やIT関係者も含まれ、皆、筆も立ち、弁も立ち、デジタルツールなどにも造詣