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ワクチン接種あるある

小児の各種予防接種、インフルエンザワクチン、そして去年からは新型コロナワクチンなど、ワクチン接種も田舎町病院の医師としては重要な業務のひとつです。
今日はそんなワクチン接種にまつわるあるあるをいくつかご紹介します。



①明らかにキラキラネームなのに、母子手帳や問診票にフリガナを書いていない。

もろち「お名前は…えーと…」
お母さん「え、はぴねす(仮名)ですけど?」

読めて当然みたいに言うなや。読めませんから。ちゃんと書いといて。
(適当に考えた仮名だったけど、はぴねすちゃん実在したらごめんなさい)



②インフルエンザ予防接種の問診票で、男性なのに

【ご婦人の方に】現在、妊娠していますか

の項目に「はい」ってマル付けてある。
ここ、「いいえ」にマル付けちゃう男性はまぁまぁいるけど、「はい」なの?そうなの?
念のため確認したら間違いでした(そりゃそうだ)。



③50歳代の方のインフルエンザワクチンの問診票。

前回の接種は(  1918  年  12  月  )

えっ!?100年以上前!?
てか生まれてませんよね(2018年の間違い)。



④高齢男性のインフルエンザワクチン問診票。

現在、何か病気にかかっていますか。→いいえ

もろち「今なにか飲んでるお薬とかありませんか?」
男性「飲んでるよ。血圧とかコレステロールとか。あっちの先生に毎月かかってるよ。」

高血圧や脂質異常症を病気と認識していないあるある。



⑤5歳の男児。
小学校入学前に打っておく必要のあるワクチンを打ちに来て、駐車場で30分、待合室の椅子の下に潜り込んで30分、診察室に入ってからも最大限の抵抗。
最終的には数人で抑え込んでお尻にプスっと。
終わったあとはケロっとして「痛くなかった」だって(スタッフ汗だく)。



#何科医もろちのカルテ  #ワクチンあるある

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