見出し画像

ストレス値が測れる機材を手に入れました

仕事上、メンタルケアだったりストレスについて調べていると、
唾液でストレスが測れるということを知ったので、
唾液アミラーゼモニターを購入し、実際に自分で試してみました。

ストレスを感じると交感神経が興奮信号を出します。その信号を受けると自己防衛反応としてアミラーゼ活性が高まると考えられています。アミラーゼ値を測定することでストレス値が測れます。


計測方法

計測方法は、シートを30秒間口に加え、計測機に設置し表示された数字を記録していきます。

計測タイミング

起床、仕事中、入浴後、就寝前など一日4回を1週間行いました。

ストレス値の目安

0〜30 : ストレスない
31〜45: ややストレスがある
46〜60: ストレスがある
61〜 : ストレスがだいぶある


計測結果

縦軸がストレス値、横軸が1日の行動です。

実際測ってみると、寝起きは低く、仕事中に上がって、就寝前は下がる傾向にあるみたいです。

意外だったのが、入浴後が高いことです。
リラックスしている時間のつもりだったのですが、漫画を読んだりしているせいか、思ったりよりリラックスできていないのかもしれないですね。

寝る前にスマホを見るとブルーライトで眠れなくなると良く聞きますが、
寝る直前までいつもスマホを触っていますが、ストレス値は下がっていたので、思っているより悪影響はないのでは?と思いました。

ストレスと自律神経

ここで自律神経について説明を少々。。
よく耳にすると思いますが、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが健康を保つためには重要です。
・活動的なときは交感神経が活発
・リラックスしているときは副交感神経が活発

ストレスがかかって交感神経がずっと働きっぱなしになっていると体調への不調が出るので、高ストレスから元に戻す為に副交感神経を働かせることが重要です。
逆に副交感神経ばかりが活発でも良くないので、適度な刺激が必要ということですね。

唾液アミラーゼモニターでは、交感神経の信号から分泌されるアミラーゼ値からストレス値を測っています。
今回の実験で、私の場合、仕事中は数値が上がり、就寝前には数値が下がっているので、いい感じに交感神経と副交感神経を切り替えれてそうだなと思いました。

とりあえず1週間という期間のみで行動などは絞らなかったのですが、
場所、行動などによってどんな差が出るかまたやってみようかなと思います。

参考
http://www.kdd1.com/keiki/053/cocorometer.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/lifesupport/21/3/21_3_130/_pdf

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?