第2回東京おいなりさんチャレンジ〜2024年新春編その2〜
↓「その1」
勝手に始めた東京おいなりさんチャレンジ、東京の町にわりとたくさんある稲荷神社を地図アプリ頼りに歩いて巡っています。
今回は第2回。スタート地点は高円寺です。
関西住みで、東京には土地勘がありません。馴染みのない町をうろつくのも楽しい。
その1で「高円寺から荻窪」と書いてしまいましたが、この日は新宿に用事があったので中野方面に向かったのでした。
妻恋御社 稲荷神社
日が暮れてきました。野方というあたりに来ました。
写真が見づらい!すみません。
肉眼ではまあまあ見えてたのと、
後で確認したスマホの画面ではけっこう見やすかったんです。
スマホの画質の進化が他の何物をも置いていく。
石の狐さんもいます。が、
金網が厳重すぎてなんにも見えんっ!
大事にされています。子狐ちゃんとかはいなかったと思う。
多分いなかったんじゃないかな。
鳥居入って左手には石の祠がありました。なにやら雰囲気あります。
暗いと写真が見づらくなるのでやっぱり明るいうちにチャレンジ終了しないとだめだな。
桃園稲荷
しかしこの日は欲張ってもう少し歩きました。
地図アプリで次のおいなりさんを探します。
ん!?
やたらキラキラな坂道があるが?
一度通り過ぎ、戻って、道路の脇に寄って地図アプリを確認すると、どうやらこの坂の先に次のおいなりさんがあるらしい。
ここを行くのか。
街灯の柱には犬ちゃん猫ちゃんその他ペットちゃんたちの写真が飾られています。
Kawaii………
キラキラの坂を上がって、少し左に入ったところにおいなりさんがありました。
明るくて綺麗だったので、夜にきてよかったかも。
ここも石の狐さんがちゃんといます。
暗くて見えん!
シャキッと座ったシンプルな狐さんでした。
アルコール消毒液がご時世を反映していますね。
ある程度の規模の神社にはわりとありました。
日がとっぷり暮れて、この日のチャレンジは終了。
翌朝。
伏見稲荷
「伏見稲荷」と名の付いたおいなりさんを目指します・・・が・・・
し、私有地!!!!
これ以上は近づけないので諦めます。
「お賽銭箱」はちゃんとあった。中に入れる時もあるのかもしれない。
行きたい喫茶店があり、そこでモーニングを食べるべく、「すき家」に駆け込みたい気持ちをぐっと抑えて次のおいなりさんを目指しました。
しかし途中で目当ての喫茶店の臨時休業を知る。
新幹線乗って帰ろうかと思いましたが、もう少し回ります。
阿佐ヶ谷のほうにやってきました。
馬橋稲荷神社
建物をくぐっていくスタイルの参道。
ちょっと覗いてみたらどうやら正面の鳥居がもう少し南にあるようだったのでそちらに回りました。
立派なおいなりさんです!参道も長い。
正面の鳥居右の石碑の裏に、昭和41年の由緒書がありました。
昭和40年に住所表示が従来の「馬橋(まばし)」から「阿佐ヶ谷」「梅里」「高円寺」などに変更され、「馬橋」の町名が失われたことを惜しんで、土地の稲荷神社にこの名を冠した、というようなことが書いてあります。
境内には石の狐さんが何体もありました。
狐さんは前掛けをしているので足下になにがあるかわかりません。
茅の輪と門を潜って拝殿のほうに向かおうとすると、すぐ右手に「国威宣揚」の字が。
これは神田の一八稲荷神社でみたやつだ!
ということは、
一八神社のアレと同じく、昭和15年の「皇紀二千六百年」を記念して建てられたものです。
境内にあるもののパターンもいくつかわかってきました。
とっても立派な拝殿。おいなりさんチャレンジで見てきたおいなりさんのなかでは今の所一番大きいかも。
とても良い表情の狐さんです。足下に子分がたくさんいます。
新しい拝殿で、スロープがちゃんと付いていました。
スロープにも小さな狐さんがいます。
境内左手奥には大正九年の「合社之記」が刻まれた石碑がありました。
もともと杉並村馬橋には御嶽神社、足穂稲荷神社、北野神社、水神社、白山神社の五社があって、明治43年から45年にかけて、足穂稲荷神社以外の四社を足穂稲荷神社に合祀するため拝殿の造営などが行われた、というようなことが書いてあります。
この規模も納得です。
今の拝殿はもう少し新しそうに見えました。その由緒書もよく探せばあったかもしれない。相変わらずいいかげんです。
ここでへろへろになってバーガーキングに寄ってしまう。
そういえば東京グルメもリベンジしたいとか言ってませんでしたか。
つづく。
記事は全4回になりそうです。
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