第2回東京おいなりさんチャレンジ〜2024年新春編その1〜
年末に思いつきで始めた「東京おいなりさんチャレンジ」。正月早々に再び東京にやってきたので、鉄は熱いうちになんとやらと第2回を決行しました。
今回は2024年1月4日、5日の2日間、高円寺から荻窪までゆるゆる歩きます。
稲荷大明神
例によって地図アプリを頼りにおいなりさんを探します。
アプリ上では正確な位置がわかりづらく、たびたび裏にまわってしまったりします。とりあえず今回の第一おいなりさんに到着。
失礼しまーす、と鳥居をくぐる。
こぢんまりとしていますが、立派な石の狐さんもいます。
ん! 右の狐さんには子狐チャンがいる。
Kawaii….
お正月用に鏡餅のお供えもありました。大事にされている。
「ご挨拶にきました」と一礼して去ります。
第1回ほど人目が気にならなくなってきたので写真もたくさん撮れました。
稲荷社
次は地図上に「稲荷社」とシンプルに表示されるおいなりさん。
周辺を歩き回るも、なかなかそれらしいものが見当たりません。
これは・・・・・私有地 !!!!!
完全にアパートの敷地内です。
一応オープンな雰囲気だったので写真だけ撮らせていただきました。
こういうのもあるのか。
正一位稲荷神社
中央線を縫うように中野方面へ向かいます。
「稲荷大明神」「稲荷社」「正一位稲荷神社」と、地名などが付かないタイプのおいなりさんが続きます。
もともとはどのおいなりさんも、土地の人々にはただ「おいなりさん」と呼ばれていたのかもしれない。
少し高いところにどっしり鎮座するおいなりさんです。
お正月の松飾りもちゃんとあります。
境内に馬頭観音。年季が入っている。良い雰囲気です。
民家やアパートに隣接したおいなりさんが多いので、不審者と思われないように気を遣います。
一本檜稲荷神社(本社)
次は「一本檜稲荷神社」。 わあ~立派な檜。
しかしカラーコーンが。
何だか様子がおかしい。
いまにも崩れ落ちそうなおいなりさんです。
赤くて立派な社殿ですが・・・どうしてこうなった。
地図アプリ上のクチコミを見ると6年前くらいから荒廃した状態のよう。
この先どうなってしまうのでしょう。
一本檜稲荷神社(境外摂社)
ほんの数分歩いたところに摂社がありました。
もともと一本檜稲荷神社の敷地の外にあった摂社ということか。ここにも大きめの檜が生えています。
格子扉の向こうには狐さんもいました。
こちらはきちんとメンテナンスされているようです。
本社の行く末が気になります。
おいなりさんは入り組んだ住宅街にポコッとあったりするので、「日が暮れたらチャレンジ終了」ということをルールにしました。念のため身の安全と、地域の方々に不審がられないようにするためです。
全3回予定です。つづく。
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