第4回東京おいなりさんチャレンジ〜あっという間に3月編〜その2
その1↓
関西に住むオタクが、東京遠征のたびに東京の街にあるおいなりさんを地図アプリ頼りに歩き回って薄口の感想を綴っていく「東京おいなりさんチャレンジ」。
人知れず第4回です。
引き続き、五反田駅周辺を歩きます。
やっぱりどの駅でも、徒歩圏内にいくつもおいなりさんがあるなあ。
福徳稲荷大明神
次も、企業ビルの前にあるおいなりさんです。
ビルの1階の窓はブラインドが下がっていましたが、お仕事中の雰囲気がひしひしと伝わってきます。
こんな、ど平日の昼間にうろちょろしていてすまねえ・・・
きれいで立派なおいなりさんです。
とくに、社殿が装飾的で目を引きました。
見えづらいですが上のほうには龍の彫刻もあります。かっこいい。
狐さんたちも新しそうな。お耳がピンと立って手足がムキムキですね。
強そうだ。
働く人々を見守るおいなりさんを、そっと後にしました。
忍田稲荷神社
次は氷川神社境内にあるおいなりさん。
すごく立派な神社だ。
氷川神社のお手水。
これはどうなっているの?
あ、龍の口にパイプをかませてあるみたいです。
龍の口からわりと水が漏れてしまっていますが・・・
パイプの先からちょろちょろ出ている水で手を清めます。
石段を上がり、氷川神社の本殿の右手に、おいなりさんがあります。
おいなりさんの鳥居は天保13年とありました。
氷川神社の参道の入り口にあった鳥居よりも古いようです。
鉄柵に囲まれたおいなりさん。
由緒書もちゃんとあります。
もともと崇徳天皇の頃に勧請され(古い!)、昭和41年に周辺の神社を氷川神社に合祀した際、こちらのおいなりさんも氷川神社の末社になったとのこと。
立派な社殿と、写真には写っていませんが鉄柵を入ってすぐの両脇に狐さん。
ピカピカの台座の綺麗な狐さんですね。左側の写真に写り込んでいる「納」の字の台座は、もともと狐さんが載っていたものだったりするのかな?
そして、
前掛けに薔薇の飾りがついている。おしゃれ・・・
あと「餅太郎」をお供えしてもらっています。
社殿階段の両脇にもう一組の狐さん。
全ての狐さんに「餅太郎」が一袋ずつ配られている。
人が見ていない時にポリポリ食べるのでしょう。
稲守稲荷神社
次のおいなりさんは、氷川神社からもう少し歩いたところにありました。
お寺に隣接するタイプのよう。このタイプもわりとありますね。
社殿のうしろには立派な木が生えている。
こちらのおいなりさんも新しくて綺麗です。
狐さんも新しそうです。
しかし、なんだろうか、この、ものすごい「見られてる感」は。
これまで見てきた狐さんのなかで、ダントツの「見られてる感」がある。
まるで人間の視線のような・・・目の作りのせいか?
いや、・・・・・・歯並びかな???
リンゴをシャクっと噛めそうな狐さんです。
ここは大きな鈴がぶら下がっていて、お参りもしやすいサイズ感。
そして、油揚げ!!!
ポン酢はどうしてお供えしてあるのだろう・・・
油揚げの隣の三宝に載ったぬいぐるみも少し気になります・・・
この日はここでホテルのチェックイン時間がやってきたので、チャレンジ終了。
翌日につづきます。
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