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クレジットカードの不正利用被害にあいかけた話

例によって私じゃなくて夫なんですけどね。あの間の悪さは才能なんだろうか。

一週間くらい前かな、いつもなら私が帰るころには寝ている夫が珍しく起きていて、人の顔を見るなり、
「×××(男性名)ってひと知らないよな」
とか言い出す。
知らないよ、何でと言ったら、
「その人から買い物をしたか、もしくはその人のために買い物をしたか」(このあたりの言い回し曖昧)的な扱いで、R天に登録しているR天カードで請求があった、6桁に近い数字、ということを言い始めた。

正直、あんましR天カードに私もあまりいい印象はないので、一応私も持ってはいるけど、本や電子書籍を買うときくらいにしか利用してなかった。わりと額の大きいクーポンが出たときに、ポイントじゃなりない分を補う形で使ってて、月額はほんと微々たるもの。

夫は、R天ポイント大好きで、暇があるとアンケートに答えたりでポイントをためてたりいろんな特典もらったりで、正直、あぶねーなとは思ってた。
R天カードのカスタマーに問い合わせたついでに、被害に遭ったカードは即解約したらしい。なんでかって、もう一枚なぜか持ってたから(ここがもうね)
調査の結果、不正利用だと判れば帰ってくるが、その調査が間に合わないと引き落としになるかもしれない、という話をしてた。
その場合も、不正利用だと判明すれば、戻ってくるという話だとか。

ググればググるほど、R天カードのカスタマー対応、評判のよくない記事ばっかり出てきて不安になる。夫は、R天カードでは消費期限の近い格安の食品や飲み物を主に買いあさって普段たいした額を使わないので大目に見てたけど、今後はカードの利用も私が管理した方がいいのかとか、せめて私からも利用状況が見られるように家族カードにした方がいいのかとか、いろいろ考える。

とりあえず、夫の個人財産の通帳から立て替えれば、仮に不正利用が証明されなくて戻ってこなくても私のストレスにはならないか、とまで考えた矢先の今日になって、
「不正利用されてたのが判ったから、いったんは引き落とされるけど戻ってくるって」
というご報告があった。

疑って悪かったなぁR天カスタマー。

しかし、夫の運の悪さはピカイチで、正直、私は自分の運を、夫に食い潰されてるような気がしないでも無いのだ。
こんななにも考えてないひとが、襲い来る不運をなんとかよけて人並みに生活できてるのは、私のおかげでは無いのかと、証明のしようも無い疑問をいつも抱いている。

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