東京下町おうちご飯#71 カキ氷の季節

夏休みである。子供達が家にいる日々。子供が3人いるので 日中から いっせいに あちこちから 3人に 同時に「ねぇねぇお母さーん、おかあさーん!おかぁさーん!」と呼ばれる日々。パンクしてしまう。贅沢な悩みかな。でもやっぱり煩い..私は聖徳太子にはなれない..

子供を黙らせる 魔法の言葉の一つに 「カキ氷、しようか」がある。子供達だけでできるように電動を買ったので 子供任せにできる。

付属のまるい製氷カップで氷を作ると きめ細かい氷が削れる。我が家では この製氷カップでジュースを凍らせて 削ってしまう。シャーベットになってとても美味しい。

冷たいので より甘い方がいいと思い、 カルピスの原液とオレンジジュースを混ぜて濃いめのジュースを作る。他にもいちごシロップとレモン汁とカルピスと水、メロンシロップとカルピスと水、など カキ氷のシロップで 色々な味と色のジュースを 製氷カップで凍らせて 削る。

いちごの赤、メロンの緑、オレンジ、ブルーハワイは真っ青な シャーベットが出来てとても楽しいし何より美味しい。テーブルがベタベタになるけれど、子供達は 僕のが少ない!次は多めに入れて!などと 小競り合いをしながら たらふく 甘い氷をパクパク食べて満足するようだ。

暑い夏に美味しい氷で体を冷やして
少しでも うだる日々を 楽しく陽気に過ごしたいもの。

しゃりしゃり冷たい ごちそうさま!

#料理 #エッセイ #カキ氷

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