「足りない」を手放すこと

昨日は満月だったので、ちょっと感傷に浸ってました。

私ってもともと、自信がなくて自己肯定感が超低かったんです。
その理由は、自分が生まれてきたことを、小さな頃ずっと否定され続けてきたから。

父は男の子が本当に欲しかったようで、「何で女なんや」「お母さんのお腹に忘れてきた」とか、女の子で生まれてきたことの否定の言葉を、ずっと言われ続けてたんですよね。
といって、愛情がなかった訳でなくて、いっぱいもらっていたんだけど、小さな子供にとって、その言葉が「本心かどうか？」なんて判別はできないし、親の言葉をそのままダウンロードして潜在意識に記録されます。

無意識の中で、親からダウンロードされたモノ、
それは言葉だけでなくて、触れ方や接し方も全部含めて影響は絶大です。
そして、人生のあらゆる場面で、自分らしく生きることの邪魔をします。
私の場合、身体と心に溢れるほどの戦闘具をつけて、精一杯強がって生きてました。首・肩はいつもガチガチ、心もガチガチ。そんなので人生上手くいくはずない・・・。
身体のブロックがほどけて、エネルギーの循環ができるようになって、余分な力が抜けるようになると、なんと生きるのが楽！！！
それまで、実は自殺を3回は真剣に考えたこともあったんですが、そういったことも、今では笑って言えるようになっています(*^^*)

身体のブロックが解けると、今まで溜め込んでいたエネルギー、受け取れなかったエネルギーが循環するようになります。

「人は不足感を埋めようと生きる」ということを聞いたとき、振り返ってみて、愛されたい、存在を認めてもらいたいという身体の中のコップの不足感が、長い間自分で自分を苦しくする生き方を無意識にしていたのだと・・・。

内容は違っても、気づかないだけで、誰もが抱えているモノだと思います。

そんな面倒くさいこと全部ひっくるめて、愛情と敬意のあるタッチの手当ての力が、それらを解き放つ手助けをしてくれます。

手当ての力で、自分の人生を豊かに変えることができる
そして
人の人生を豊かに変えるサポートができる
ことを、これまでのセラピスト人生で知っています。

足りないものは何ですか？
自分に質問してみてはいかがでしょう？
覆い隠されていたモノに光を当てることができます。