『note』を使う人へ、読んでほしい記事があります。 『note』を通して、社会がどうなっていくのか。
結論から言うと、今の『note』はロジカルにグロースハックして機能改善はできていますが、なぜnoteではないといけないかのアイデンティティが弱い状態です。
『note』がなぜ存在するのか、どこを目指しているのか、これからもっと多くの人がBLOGではなく、noteを使った時に、社会がどうなっているかのビジョン(イメージ)がない事です。
先日の記事には書きましたが、noteさんは、クリエイター/デザイナーの壁を越えようとしています。これから企業向けの市場でのポジションになってきますが、その先に『社会』があります。
noteのビジョン、noteが社会に広まった時に、社会がどうなっているかです。 それは運営会社ピースオブケイクの理念である「世界をもっとおもしろくする」に紐づいています。
自分が知りたいすべての答えは、ピースオブケイクCEO 加藤貞顕さんの5周年の記事にありました。
noteに関わる人は、一度このnoteに目を通していただきたいです。
深津さんの影に隠れていますが、noteに対する一番の思いは、CEO 加藤貞顕さんであり、ここ書かれている思いや、『note』のアイデンティティやビジョンが書かれています。
今はどうしてもわかりやすい結果を出している、深津さんの発言に注目が集まりますが、noteがなぜ存在しているか加藤さんの思いや原体験です。
付き合いのあるクリエイターの顔を思い浮かべると、もっとはっきりしている。ものづくりをする人は、はっきりいって全員、「変わった人」と言ってもいいだろう。だって、普通に平均的な感じでしあわせだったら、文章なんて書く必要なんてないし、絵や写真、音楽をつくる必要もない。表現をするということは、そこまでして、他人にわかってほしいなにかがあるということだ。
コンテンツというのは、そういう人たちのエネルギーを形にしたものだ。クリエイターは、思いをコンテンツにして社会に投げかける。その投げかけに普遍性があると、より広く届けることができる。そして、そこに市場があれば、クリエイターはものづくりをずっと続けることができる。
伝えたい事は、noteはプラットホームなので、何を投稿するか自由ですが、加藤さんのこの思いがあってnoteが存在をしている事を知ってほしいです。
普段私は企業のコーポレート・アイデンティティ策定をメインに仕事をしていますが、必ず創業者の思いや原体験を確認します。
理由は、『なぜnoteが存在している』そこに答えがあるからです。
もし加藤さんが儲かれば良いなら、情報商材や推奨すれば短期的には儲かりますが、加藤さんが笑顔にしたい人は、クリエーターなどの「変わった人」です。自分の追求する事は得意だけど、ビジネスやプロモーションが不得意な人たちです。
深津さんのグロースハックもサービスとして不可欠ですが、今ユーザーが急激に増えている中で、加藤さんの思いや世界観を伝えることで『note』自体の社会的価値や、1つ1つnote記事の価値さえも変わっていきます。
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