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企業の『コアバリューの本質』と「策定のしかた」について

企業ブランディングで、コーポレートアイデンティティをメインやっていますが『バリュー』についての質問も多いです。
何十万回もなぜ繰り返して、現在辿りついている、わかやすく『地球』をベースにした世界観となります。

地球も組織も『熱量=活動量』は連動しています。

理論から、『コアバリュー=地球のコア』と定義しています。
普段、自分たちは見えませんが、地球が存在しているのは「地球のコア」があるからです。 その『コア=熱量』があるから、その熱量を元に対流が起こって、地球が活動しているからです。

これは企業も同じで、CEOの熱量があって初めて、企業があって、その熱量に人が集まって、その熱量の分だけ、人の活動=企業活動があるからです。

バリュー策定でよくあるのが「価値観=言葉」だけをつくり、形骸化していくケースです。 策定も大事ですが、運用はもっと大事です。
『バリューを回す』ことで、さらに熱量が循環していくからです。

実際の策定方法です。
CEOが起業したいと思うような熱量に元になった、原体験の状態を要素分解して、追体験できる=再現性がある形にします。

これは文字通りにコアメンバーを探す時も、表面的な手段だけではなく、同じような原体験=同じ熱量を持ったメンバーを集める事で、さらに熱量が高い状態で、起業も企業活動も可能なんです。

物理学の様々な分野、熱力学にも当てはまります。

CEOとの接点があると、その熱量が伝わりやすいですが、人数が増えてくる=複雑になっていくと、その熱量の伝わり方が分散、拡散していき、30名を超えていくと、ほとんど伝わっていない状態になります。

続く

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