CBOが見た『VISION』がある人は「手段」がなくならない。
数多くのスタートアップの経営者を見てきていますが「ロジック(左脳)」型と「イメージ(右脳)」の経営者がいます。
どちらが絶対に正しい間違いもないですし、バランスもあります。
VISIONは、言葉として見える形で表現されますが、本質的には『VISION』は、映像です。
辞書を開くと、1 将来の構想。展望。また、将来を見通す力。洞察力。「リーダーに—がない」「—を掲げる」2 視覚。視力。また、視覚による映像。(出典:デジタル大辞泉)と書いてあります。
CEOにとって、実現してる社会が見えている状態です。それは具体的であるほど良いです。
例えば、ドローンを使ってビジネスをしようとする人と、amaoznのジェフさんのように、ビジョンのためにドローンにを使うの人のイメージの違いです。
【VISIONがない場合】
①現状の手段ベースの延長線でしか選択肢がない。
②途中でロジックが切れてしまうとその先がない。
③手段が正しいかどうかわからない。
【VISIONがある場合】
①『在るべき姿』から、逆算にしていくので、実現するための最短の道(仮説)、戦略が見える。
② 現状の「手段」に縛られない、VISIONに向かっているのであれピボットもできる。
③具体的なイメージがあれば、仮説/検証を繰り返していくことで、ビジョンが実現できる。
伝えたいこと
人は、本質的に、目に見えるもの=実現しているものしか信用できません。
言葉を話すサルがいると言われたとしても、実際に目の前に見えないと信用できません。
VISIONも、実現していくことですが、それが具体的にあれば、あるほど、人はまだ目の前になくても、その世界が実現するものだと思います。
VISIONが具体的な質量を持つことで、人が引き寄せられて集まっていきます。
また、VISIONが気持ちよいものであれば、多くの人が同じ風景を見たい、VISIONの実現を応援してくれるようになります。
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