言語聴覚士のお仕事 ② ~仕事場はどんなところ?~

 こんにちは!chikaです。さっき投稿したのですが、音声でも配信を始めてみました。書くのと、話すのとではだいぶ違いますね!私は書く時には一緒に頭の中で声を出しているような感覚なので、しゃべるのだって同じようにできるかと思ったらそうでもなかったです。むつかしいけど、続けてみようと思います。

さて、今回は、言語聴覚士が働いている場所のお話です。

 言語聴覚士、どこで会えるんでしょうか?このnoteを読んでいる方で、言語聴覚士にあったことがある方はいますか?私の個人的な感想としては、やっぱり病院が多いのですが、私自身はあっちこっちにうろうろしているほうですので、なんとも言えません(笑 というわけで、公式のほうにあたってみることにします。日本言語聴覚士協会がつくっているサイトで、「めざせ!ST」というサイトがあります。そこに、言語聴覚士の就職状況がのっていました。細かいことを知りたい人は、上記二つのリンクを見てみてくださいね。

やっぱり、75%くらいは、病院(医療)にいるようです(ラジオでは8割って言っちゃった!まあ、間違ってはいないね)。15%くらいが福祉関係。デイケアや、老人保健施設・特別養護老人ホームといわれる場所にいます。残りが小児の施設や教育現場、そして、教える側の教員といった感じでしょうか。

ちなみに、私の経歴を説明しますと

某のんびりした田舎の総合病院で、言語聴覚部門の立ち上げ(飲みこみのリハビリばっかりやっていました。みんな言語聴覚士って何?みたいな医療従事者ばかりでしたー)→退職してカラーセラピー&占い&パワーストーンを使ったアクセサリーづくりの自営業→某都会(になるはず)の総合病院で、あっちこっちに移動(部署内移動が多い病院でした)しながら、6年間勤務(回復期→急性期→外来とデイケア兼任。脳卒中の患者様がメインです。)→児童デイサービスで発達障害の子供と遊びながら言語訓練→いろいろあって5か月で退職、産休代理を募集していた前の病院の訪問リハビリ&デイケア部門で8か月勤務(神経難病&脳卒中後の患者さまがメイン)→6月から児童デイで勤務、

となっています。

つまり、医療→医療→児童(福祉)→成人(福祉)→児童(福祉)で働きました。言語聴覚士になって13年、そのうち、2年のブランクがありつつ、こんなにいろいろ職場がかわるのは、実はそうそうないと思います。

さて、書いている途中で、医療職でないかただと見慣れない単語がたくさんあったかなぁと思います。細かいことはまたいろいろと書いていきたいと思いますが、

「言語聴覚士って、要するに病院、とくに入院で働いている人が多くて、それ以外は少ししかいないんだなー」くらいの感覚でいいと思います。今は。

ということは、自分、もしくは、家族が入院しないと言語聴覚士に会う機会はあまりない、ということですね。これが、言語聴覚士が増えにくい原因になっているのでは…と思っています。実際は、協会のほうも啓発活動を頑張ってくれてはいるのですが…。

私のnoteが、少しでも言語聴覚士を一般の方が知るためのきっかけになってくれたらいいなーと思いつつ、今回はここで終わりにしたいと思います。読んでくださってありがとうございました!


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