rara

3歳の子供が2歳の時にネフローゼ症候群に。 治療等の記録です。 ふたりっ子の共働き家庭。

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3歳の子供が2歳の時にネフローゼ症候群に。 治療等の記録です。 ふたりっ子の共働き家庭。

最近の記事

免疫抑制剤服用中の生ワクチン接種について

最近はしかの感染報告が相次いでなされてます。はしかはとても感染力が強く、感染すると死に至る可能性があります。昔ERというテレビドラマがありましたが、こちらでもワクチン未接種の子供がはしかに感染してなくなるシーンがありました。マスクでも感染が防げない病気ですが、ワクチン接種で約95%に抗体がつくといわれています。ただ残念ながら一般的にはしかのワクチンは免疫抑制剤服用中は接種ができません。ただ現在、臨床研究で接種できる可能性があります。 生ワクチンについて さて、はしかのワク

    • わが子のネフローゼ症候群の治療について②

      息子は2歳になってすぐネフローゼ症候群と診断されました。初発時、ステロイド減量前に尿タンパクが増えるという(先生いわく)めずらしい経過を辿ったので記録しておきたいと思います。今回はステロイドパルスから減量まで。 陰性化の兆しなし。。。しかしながら数日しても陰性化する気配なし。いったん少し尿蛋白が減りましたが、陰性化はしませんでした。追加の治療として示されたオプションは2つ。 ①ステロイドハーフパルス:1日につき体重あたり15mgを3日間投与する(通常のステロイドパルスで使

      • わが子のネフローゼ症候群の治療について①

        息子は2歳になってすぐネフローゼ症候群と診断されました。初発時、ステロイド減量前に尿タンパクが増えるという(先生いわく)めずらしい経過を辿ったので記録しておきたいと思います。今回は治療開始から薬の増量まで。 初発のネフローゼ症候群の標準治療についてネフローゼ症候群はいくつか分類がありますが、小児のネフローゼ症候群は基本的には微小変化型でステロイド反応性と考えられるため、腎生検をせずにステロイド投与を始めることが多いようです。初発の場合の標準療法は以下のようにステロイド(プレ

        • 息子のネフローゼ症候群発症について

          息子は2歳になってすぐネフローゼ症候群と診断されました。初発時、ステロイド減量前に尿タンパクが増えるという(先生いわく)めずらしい経過を辿ったので記録しておきたいと思います。​まずは発症〜入院の経緯から。 入院一週間前〜一週間ほど保育園のお昼寝後に目が腫れるということを先生にずっと指摘されていました。もともと息子は上の子と同様に目が腫れたり、じんましんが出たりということが多かったので、特に気にせずすごしていました。そんな8月某日。保育園でも猛威を振るうRSウィルスにやられ発

        免疫抑制剤服用中の生ワクチン接種について

        • わが子のネフローゼ症候群の治療について②

        • わが子のネフローゼ症候群の治療について①

        • 息子のネフローゼ症候群発症について