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未来への展望


これは、BeautyJapan中日本大会の時
課題としてだされた文章♡
期限ギリギリまで書き殴って
つめんこんだ文章
ふと立ち止まると、
読み返す
あの時の自分の思いに触れる✨
そしてまた進める♡

めっちゃ長いけど…読んでくれると嬉しいない♡


私がなぜ、BeautyJapanに出場しようと思ったか。
何を一番実現させたいのか。もう一度立ち止まって考えたとき、

「愛する我が子たちに、選択肢を増やしてあげたい」

ここに行き着きました。


私は、6歳と4歳の女の子の母です。
正直、母業はあまり得意ではありません。一般的に言われるいい母でもないと思っています。
実際、この仕事をする上でも、
子供たちには沢山我慢をさせてしまったりすることも多く、
子供を犠牲にしてまで、私は何のために仕事をしているんだろう。と思ってしまうこともあります。

子供たちのことは、本当に大好きです。
今の可愛い時期も本当に大切です。
それでも、今の私がこの仕事をしている訳。

それは、子供たちに伝えたいこと、作りたい環境があるから。
そして、母として見せたい姿があるから。





私自身、子供の頃から自分の意思はあまりなく、親の勧めた道を進んでいました。
それも、親に強制されたわけではなく、自分自身が自ら親の勧めた道を選んでいます。

それはなぜか。

「楽だから」
「それ以外の選択肢を知らなかった。知ろうとしていなかった」 

今思えばそうだったんだと思います。


ただ、この仕事に出会い
自ら選択肢を選ぶ楽しさ
選んだ先になにがあるか知ってしまっている今、
そして、一生懸命に自分の使命を突き進むことができているので、
今、人生が本当に楽しいと思えています。



愛する我が子達や、無限に未来が広がる子供達に、
今より、選択肢を増やしてあげたい。
そして、自分で選んだ道は自分自身の想いや行動で輝かせる事ができる事を教えていきたい。

また、選択肢が増えて、自分で選んでいく事で、
より責任感や達成する喜びを味わうこともできるのです。
そして、その積み重ねで人生が楽しくなっていく。



1度きりの人生を自分の道で歩んで欲しい。
そして、それを伝えられるのは、一番近くにいるママ。


ママが笑顔でいれば、子供も笑顔でいられるように、
ママが自分のやりたい事に向かって前進し、活き活き生活することは、
子供たちの人生にも、必ずプラスになっていくと信じています。


だからこそ、私自身が自分で選択肢を増やし、選び、まっすぐ進んでいく姿を見せたい。
そして、周りにいる女性やママたちにも、誰でも自分自身で変われる事を、伝えていき、
自信を持って人生を楽しむ女性を増やしたいのです。







<女性のキャリア>



「career」
この語源を知っていますか?

”轍” 車が通った後の車輪の跡から作られた言葉で、
その人が歩んできた道のりや、軌跡のこと




私自身、今までキャリアと言うと、肩書きやその人が今までに成し遂げたこと、持っている資格や経験、スキルなど ”すごい事” というイメージでした。

そのため、一般人の私、主婦の私、子供がいる私、まだ起業して年数のない私。
私自身には ”すごい事” なんてないと思っていたので、正直無縁な言葉だと感じていました。


でも、こうやって「careerとは」と考えた時、


女性は、
「女性特有の生活環境の変化でキャリアを捨てなければいけない」
とよく耳にします。
実際、私も国家資格を持って、10年近く自信を持ってやっていた歯科衛生士のお仕事を
結婚・出産のため離れる決断をしました。
また、復職しても、子供の体調不良や思ったように働けない後ろめたさで結局諦めることになりました。

その時は、今まで築いてきたキャリアを捨てなければいけない。
そう思っていました。


そこから、やっぱり何かしたい!誰かのために動きたい!と思い、
4年前にフォトグラファー、ベビーマッサージ講師として起業をし、今までたくさんの方に支えられて、お仕事としてやってくることができました。

私はその時、カメラも持ったことない全くの素人でした。
なので、この仕事のキャリアはゼロからの挑戦と思っていました。
でも、今はそうは思いません。
たくさんのキャリアを持ってこの仕事を始めていた事に気づいたからです。



フォトグラファーや講師は、星の数ほどいます。
その中でお客様に寄り添って、撮影の時間をお客様と楽しむこと。
その心がけは絶対に誰にも負けない!という思いで起業したのですが、

フォトグラファーがどんどん増えていく中で、不安や焦りもありました。
技術をアピールしてみたり、可愛いアイテムをアピールしてみたり。
色々な試行錯誤をしていく中で、
やっぱり、お客様からのあたたかい言葉や、感謝の言葉を頂ける時=お客様が心を動かされた時は、
カメラの技術や知識だけではなく、どれだけその人の立場になって考えられるか。
どれだけその人のことを考えて動けるか。そこを一番大事にして、行動していった時だと気付くことになりました。

お客様である親子様に寄り添って、育児に自信が持てたり、楽しくなるような声かけやサポートをする。
今までの母としての経験や、立場など、”今の私自身のできる事” を提供して、そこに価値を見出して行きたいと強く思い、行動していきました。


するとお仕事としての加速はもちろん、
”宮地ちか”として必要としてくれる人が一気に増えました。
キャリアとしてゼロからスタートしたと思っていたのに、
カメラの知識や技術ではないところで、評価や見ていただけることが増える。

キャリアって資格や知識、技術などの、”すごいこと” だけではなく、
思いや行動、その人の経験や環境で起こったことが ”career” になり、活かして行くことができると知りました。



今思えばこの女性特有の生活環境の変化の中での
結婚、離職、出産、育児、社会からの孤立、子供がいながらの起業
どうしてもキャリアとは逆のベクトルをもった言葉や経験に感じますが、
その逆のベクトルを持った言葉や経験自体が、今では私のキャリアになり、繋がっている。
これって、”すごい事” ではないかと、改めて感じるようになりました。


キャリアは仕事や役職ではなく、生きてきた経験や環境から学んだこと。
まさに、生きてきた轍。
ママや女性だからこそのキャリアをすでに持っている人が本当にたくさんいるのです。

1人でも、そのキャリアが自分自身を強くし、社会に貢献できることに気づき、
活かしていくことができる人が生まれれば、その1人から波紋になり、大きな波となり、社会全体もどんどん変化していくと思っています。

自分を大切にしながら、社会に貢献すること。
それが自分自身を幸せにする事なんだと思っています。




全ての人が自分しかないcareerを持っています♡




<キャリアを活かし、女性が自立するために>


最近、自分自身の経験 ”キャリア” を活かしていきたいと思う女性が、増えているのも感じます。

ただ、それをスムーズにスタートさせられる環境は、まだまだ少ないです。


やりたい!って思いがある人が活躍し、自立していくためには、

「自らのキャリアに気づき・活かし、一歩踏み出すこと」
「活動できる環境を整えること」

お互いが揃う必要があると思っています。






「活動できる環境を整えること」


環境を整えることは、残念ながらまだまだと感じています。


最近は
新生児の撮影に行くと、パパが育休を取られて一緒に育児をしている姿が、
ここ2年くらいでものすごく増えたように感じます。
それも企業がより、子育てを両親で一緒にする環境作りができてきて、
より女性が活躍しやすい環境に変化して来ているのは間違いありません。

しかし、実際にそれもごく一部ですし、
企業が変化しても、社会全体や一人一人の意識や考え方が変化していかないと
女性が働き、キャリアを生かす場所はなかなか増えません。

きっと、行政など大きな部分からのアプローチも必要だと思います。
でも、それを待っているだけでもいけません。
キャリアをいかし、仕事を継続していくのも、
キャリアを作るために行動することも、
女性自らが一歩踏み出し、行動していかないと、変化はしないでしょう。


だからこそ、”一歩踏み出しやすい環境” そして、 ”継続していける環境” を作っていく必要があると思っています。
そして、そのためには選択肢を増やす必要があります。







ママが好きなことを仕事にして活き活き歩んでいく。自立していくに当たって、最初にぶち当たるのは、
子供をいったん預けて活躍できる場所で活動するのか。
子供を連れて活動するのか。
この選択です。



私自身も、いざ仕事をしようと思った時、まだ実績もない状態では、保育園も預けられなかったり、
保育園にも、「自営業なら自由がきくでしょ」と、保育の延長を断られてしまったこともありました。


企業に働きに出る!といえば、子供を保育園に預けることができるのに、
自分の好きなことを仕事にしたい!頑張りたい!と一歩踏み出しても、
子供を保育園に預けることができず、
環境が整わない状況でなんとかしなければいけない。

そんな状況では、女性が自ら選択し、
やりたい!と思った時に一歩踏み出すことができなくなってしまいます。


遠方から嫁いできたり、近くに頼れる人がいない方は、やりたいことがあっても、頼れずに本当に苦労しているというお話を多く耳にします。

子供がいるからなかなか難しい。と足踏みをしてしまう。
その環境がないことで諦めたり、できない理由を ”子供がいるから” と子供のせいにしてしまうことが私はとても悲しいです。

大事な我が子のせいにはしたくない。



だからこそ、
子供を預けて働く選択のできる場所作り。
子供を預けないで働ける場所作り。
がしたいと思っています。


すでに、子供を預けないで働ける場所作りは2年前から進んでいます。


子供との時間も大切にしながら、子供と一緒に活動できる場所として、
子供と一緒に出店できるマルシェの主催・開催をしています。

子供も一緒にどうぞ!というマルシェはいっぱいあります。
ただ、私も経験の中で、一緒に子供と活動していても、
子供を連れてきてごめんね。迷惑かけてごめんね。
って思ってしまうことがあります。

活き活き活動していくためには、そんな状態では思いや行動を発揮することはできません。
だからこそ、安心して迷惑のかけられる場所作り、空気作りが本当に必要です。
その環境ができてこそ、ママが子供を連れて活動できる場所だと言えるから。


また、場所がなかったり、一歩踏み出す勇気がまだない方と一緒にWSを開催して、
自信をつけてもらうなどの活動もしています。

その際も、保育士として仕事をしていたけど、子供がいて辞められたり、キャリアを持っているのに活動できていない人にお願いして、見守り託児スタッフとして協力してもらう環境も作っています。
一歩踏み出したい女性も子供と一緒に仕事ができ、
活動できていなかった方にも小さな雇用を産み、お互いに無理が少なく、社会に貢献したり、社会との繋がりを持てる場所を作っています。

こうやって、今までのキャリアを活かしたり、キャリアを作り上げていくことを目指しています。




「自らのキャリアに気づき・活かし、一歩踏み出すこと」


これは情報社会の中で、とてもしやすい状況ができてきていると思います。
私自身も、日頃の発信や、自ら前に進み行動し、その姿を見せることで一歩踏み出す勇気にしてほしい。
 BeautyJapanに挑戦したのもそのためです。
本当にありがたい事に、挑戦していること自体でも、沢山の方の勇気になっているのをみなさんのお言葉や反応で感じています。





一歩踏み出す、背中を押すことは、いくらでもできる。
でも、その先成功したり、自分の思うように続けていくための環境を作って行かなければ、
無責任だと思うのです。
だからこそ、ビジネスの講座で、自分一人でも動ける力をつけるよう、学ぶ場所を作っています。






その環境に入るか入らないか、進むか進まないかは自由。
ただ、選択肢を増やしたり、その選択をすぐにできる場所を作っていきたい
と思っています。
選択肢を増やすことで、新たな夢が広がったり、大きな夢になったりします。
それが女性の活躍の支援になると信じています。








私はこのBeauty Japanという大会でも、
どんな状況でも輝けるということを伝え、
自らの選択肢を増やすという考え方を伝えて行きたいと思っています。

また、BeautyJapanでの経験は、私にとっても大きなキャリアとなるでしょう。
大会へ向けての自分自身の成長や、行動
大会での普段経験することのできない貴重な体験こそ私のキャリアとなります。

そこから、また次の目標である
託児所やワークショップができるような、”ママが活躍できる場所作り”。
私の新たなキャリアに進むことができると思っています。



「ママが活躍できる場所作り」
この夢は、半年前に初めて信頼できる人に言葉で伝えました。
その時は遠い夢だと思っていました。

今回BeautyJapanに挑戦し、色々な課題、たくさんの仲間の刺激を受けて
自分の行動スピードも上がりました。

だからこそ、遠い夢ではなく、「ママが活躍できる場所」を作ります!!!

そして、ママや女性にとって、選択肢を増やし、
より活躍できる環境を作って行きたい。
そのために、もっともっと自分の気持ちや発信力を高め、
応援してもらえる人になる必要があります。
その一つの通過点として、BeautyJapanの日本大会に進出し、自分の想いを発信したい!


そして、中日本大会では、子供達や支えてくれている人たちへの感謝を伝えたい。
みんなに愛を伝えたいと思っています♡

私は色々な人に支えられて、夢を持ち、
その夢も女性が活躍することで叶えることができるから、
一人では叶えることができません。

これからも必ず誰かに支えてもらう必要がある。
しっかり愛を伝え、私自身も愛を与え続けられる人でいたい。





それが、本来の目標である

「愛する我が子たちに、選択肢を増やしてあげたい」

ここに繋がると信じているから。

私は走り続けます。



BeautyJapan中日本 初代準グランプリ
BeautyJapan日本大会グランドファイナリスト


宮地ちか














































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