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暮らしでも仕事でも、いつだって、愛ある繋がりをつくりたい。

フリーランスの仕事を離れてはや3年、いやもうすぐ4年。(時間が経つのが早すぎる)
6年間続けたカメラマンを手放し、会社員になり、子どももいつのまにか1人増えて、住む場所も暮らし方も変わりました。

そんなことをあれやこれやと書きたいなと思いってたら4年も経ってたみたい。笑 人に伝えるってほんとエネルギーがいりますね。

わたしがいまいる会社は仕事も順調、チームメイトにも恵まれてるし、働く時間も働く場所も自由。

子どもが体調を崩したら「家族のこと何よりも優先して!」って言ってくれる環境で毎日のびのび働かせてもらってます。

会社のみんな好き♡

会社員でも、フリーランスと変わらない自由な働き方もできるんだよっていう話もどこかでしたいけど、今日はわたしがこれからやりたいなと思っていることを書いていこうと思います。

順風満帆なフリーランス生活だったが・・・

娘を25歳で産んで、当時勤めていた会社を辞めて、そこから専業主婦を3年。

その後にひょんなことからフリーランスのカメラマンになるんだけど、一人で娘を育てながら、カメラマンとして生計を立てていくのは、楽しさもあったけど、大変なことも多かった。

6年間、ありがたいことにたくさんのお客様に恵まれたし、申し分のないくらい売上も立てれたけど、どこにあった「わたしはこの仕事をずっとやっていきたいのかな・・・」という気持ち。そういう違和感って、放っておいても何度も何度もやってくる。

東京に出てきたとき3歳だった娘は、9歳になっていました。

かわいい。

そんなタイミングで10年来の友人から、「一緒に仕事がしたい」と声をかけてもらい、自分の中のワクワクとときめきに従い、二つ返事で正社員としてジョインすることに。(今考えても潔すぎる。笑)

10年ぶりに出産して考えた命の使い方

ひっさびさのチームで働き始めて、仕事も楽しい、メンバーもみんな素敵・・・(以下略。冒頭と同じ!)

そんななか、今世ではもうないかなと思っていた妊娠が発覚。妊娠がわかってすぐに緊急事態宣言が発令されたりもしましたが、もともとフルリモートの会社だったので、それほど大きな影響もなく、心穏やかに、妊婦生活を送れたのはいまの会社だったからこそだなーーーと思う。心から感謝。

息子がここにいたかと思うと神秘しかない

あの期間、わたしだけじゃなくて、きっとみんな考えたんじゃないかな。自分の命の使い方、これからの生き方、働き方、暮らし方。

そして、それに合わせて舞い降りた新しいいのち。

生まれた日

子育てのご褒美期間だった数年を経て

娘は小学校に入ってからは本当に手がかからず、どんどん自立していったし、土日は塾や習い事でいない日が多くなってきたので、子育て一段落な気持ちで過ごしていた数年間。

そこになにもできない赤子がくるんだから、生活は一変。娘のときより、10個歳を重ねてるわけで、あの時ほど若くはないし。笑

ふにゃふにゃの息子と、そのタイミングで娘の受験も本格化。
時間がない、体力もそんなにない、光の速さで1日が終わる、そんな毎日。

そんな慌ただしい毎日だからこそ考えた。自分の時間を、この命をどう使っていくのか。

わたし何が大切なんだっけ

女性っていろんな役割がある。そして、それは男性にだってもちろんある。
家族、仕事、パートナーシップ、趣味、地域活動・・・

欲しいものは全部手に入れたい。いつだって心から臨んだものは手に入れてきた。

だけど、求めすぎてしまうと、本当に大切なものがおざなりになってしまうから、優先順位をしっかりと把握しておくこと、それをいつも自分の真ん中に置いている。(もちろん日々変わってもいいよね)

そんな中で、わたしが大切にしたいなと思ったのは、やっぱり家族との時間と日々の暮らしだった。その上で、仕事をもってこないといろいろうまくいかなくなる。それはこれまでの経験で幾度となく感じています。

ただ愛おしいそんな気持ちを大切にしていきたい

10年ぶりの赤ちゃんはただただ可愛かった。ただただ愛おしい存在だった。

慌ただしい毎日のなかで、そんなやさしい気持ちをどこかに置いてきてしまっていたような気がしたのです。

「この気持ち、もっと大切にしていきたい」

それは日々の暮らしでも、仕事でも、わたしに関わる全てにおいて。

だからといって今までの暮らしにも、子育てにも後悔はない。ただこれからどう生きていきたいのか、その指針が自分の強固なものになったのです。

その「愛おしさ」をこれからの仕事にどう活かすのか。

自分の中で指針ができたので、今抱えているものと、手持ちのカードを見直してみた。

【これからも大切にしたいこと】

  • わたしの素質として、大好きで大切な人 or どうでもいい人 に割とはっきりと別れているんだけど(どうでもいいと書くと語弊があるけど、いまはそれでいいや。笑)大好きな人とだけ関わりたい。

  • お金で繋がる仕事がしたいわけではないし、サービスが素晴らしくても売上だけを追い求めている人からは買いたくない。買うときはこの人からなら騙されてもいいと思ったものを買う。

  • 自分の大切な人のサービスもインスタントに消費されるのは嫌。

  • 一時的な快楽ではなく、サスティナブルな暮らし・ビジネスが好き。

【いままでやってきたこと/できること】

  • 写真が撮れる(カメラマンやってたもんね!)

  • WEBサイトなどクリエイティブ全般のディレクション、SNS運用(現職)

  • 気づいてない魅力や、やりたいことの本質を引き出すことができる(コーチの資格もってる)

  • デジタルの活用が得意。ガジェット大好き。

自分のサービスはいつも愛を込めて作っていたし、ただ消費されるのは嫌だったから、本当に必要としてくれる人とお互いが両思いになれるようなそんな関係を大切にしていました。

じぶんだけじゃなくて、私が大切にしたい人たちや、これから出会う人たちが、愛情を込めて生み出したサービスもインスタントに消費されてしまうのは嫌なのです。

売る人も買う人も両思いの関係を目指して

自分が表に出たいのかと言われたらそうではないし、かといって影になりたいかと言われるとそうでもない。

私は何か1つのことを集中して極めれるタイプではないし、(とても飽きっぽいから)、周りにはプロフェッショナルな職人みたいな人がたくさんいて、いつもうらやましいなーと思うし、何度もそうなりたいと思ったこともあるけど、そっちはやっぱり違う。

好きを貫く姿勢と生き方が大好き。

わたしがやりたいことって、そういう職人みたいな人たちが自分の使命を全うできるように、純度の高い人達とご縁をつなぎ、そして、提供しているサービスや彼らの存在そのものが、安易に消費されず、もっと世に広まっていくようにしていくこと。

いま何に集中して、何を手放して、どうやったら届けたい人に伝わる形になるのかを整理して、その道のプロたちと実行していくことだなと思うのです。

最後に。

愛おしい子どもたちが、おおきくなったときに、いまよりさらに素敵なものであふれる世の中でありますように。そのためにわたしにできることを必要としてくれる、世の中を面白くしたい方々とパートナーシップを組めたら最高にうれしい♪

(すでに何人かお手伝いさせていただいてますが、こんなこと一緒にやりたいんだけど!ってお話あれば聞かせてください)

そして、わたしがこれまでに体験してきたいろんな働き方・暮らし方・家族のかたちを通して、だれも何も犠牲にせず、無理なく「仕事×子育て」を両立できる新しい働き方についてもさらに追求していこうと思います。


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