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7年ぶりに再開してみる

「これどうやってログインするんだっけ?」
PCの前でしばし途方にくれた
確かどこかに今でも何かのお知らせメールが来ていたような…
メールフォルダを確認し、ログインするまでに10分ほどかかった

久しぶりにこうしてnoteにログインしている
最後に書いたテキストはなんと2014年!
2〜3年放置していた感があったのだけど、実際は7年間
一文字も書かずに投げ置いていた

当時はブログの一部の記事をただ転載してまとめ記事がわりと
旅行に行った時に撮った写真をまとめておくためのマガジンという構成。
自分専用まとめサイトとしてのプラットフォームとして利用していた感じだった。

7年たってみてそれらを眺めてみたが
「なぜ、これをとっておいたのか?」というものばかりでびっくりした
いや、当時は大事だったり、なんかしら自分にとって意味があったのだ。
それはわかる。うん、わかるよわかる。
けれども今の私にとっては懐かしくはあっても必要ではない。
あ、そうそう、あのお片付けの有名な方が言うような「ときめき」を
感じないのだ。たぶんもうしばらくしたら消去してしまうことだろう

さて、7年ぶりにログインした本日は立秋。
旧暦ではこれから秋が暑さのどさくさに紛れてはじまる。
ある意味、ひとつの切り替わりの日でもある。

私自身は7年前から変化したことと変わらないことを
書き出してみろと言われたら変わらないことのほうが
圧倒的に多いような気がしていたが、少なくとも7年前には
暦にはまったく興味がなかった。

毎日のルーティンの中で何も変わらないような気分になってしまいがちだけど
時の流れの中で「同じであり続ける」ことは難しい。
それは「同じであるように見える」こととは違う。


老舗の何百年と続く秘伝のたれだって、
文明の進化と気候や環境の変化に対応しているからこそ
「同じ味」を保てるわけで変化することで「変わらない」が成り立っているのだ。




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