今日も電車を乗り過ごした

新型コロナに感染、発症してから、もうすぐ1ヶ月経つ。

幸い熱も下がったし、味覚・嗅覚障害もなく、食欲も戻ったのでおいしくご飯を食べられている。
3kg痩せてしまったけど、この調子だとそのうち体重は戻るだろう。
元々骨格が面長なのに頬が痩けてしまって、本当に嫌だ。顔に肉がついて欲しい。

咳と、喉に痰が絡む感じがまだ残っている。
咳止めや痰切りの薬も飲みきってしまったので、明日呼吸器科に行こうと思う。
（本当は土曜の午前中に行ければよかったのだけど、予想通り起きられなかった。）

他にも、コロナ感染を機に変わってしまったことがある。

とにかく頭が働かない。

• 何かをやろうとしてiPhoneを手に取るも、何をしようとしたのか忘れる

• 家の鍵をかけ忘れる（ALSOKありがとう）

• 電車をめちゃくちゃ乗り間違えたり、乗り過ごしたりする

• 仕事で何か書籍やネットで調べる→次の行動に移そうとすると、調べたことをもう忘れてる

もしこの記事を読んでくれているあなたが面と向かって私と会っても、きっと別に何も感じないと思う。

友達に話しても、「神経質になりすぎじゃない？」と言われた。

でも、コロナにかかる前の私とは明らかに違うな、と自分では思う。

まず、私は生まれてからずっと都内近郊にいるのもあって生活圏内の路線図は大体頭に入っていた。
というか、何故か路線図が好きで「違う駅名なのに乗り換えられる駅（例：京成関屋と東武牛田）ってロマンを感じるなあ」とか思いながら、電車内の路線図を眺めたりしていた。

そんなわけで、反対方向の電車に乗っちゃうとか、違う路線の電車に乗っちゃうとか、旅行先でもない限りそういう経験はほぼない。

それなのに、実家に帰るのに反対方向の電車に乗ってしまったり、今日も毎年夏のお楽しみ・三四郎の単独ライブがあって、何度も行ったことがある会場なのに電車を乗り過ごして、開演にギリギリ間に合わなかった。
寝過ごしたならまだわかる。私も若い頃はオール明けの始発でしょっちゅう寝過ごしたり、山手線をぐるぐるしたりしたりした。
今は、起きてるのに乗り過ごす。よりによって大事なライブなのに！何でだよ！！
ちなみに三四郎の単独ライブは、そんなムシャクシャした気持ちも忘れさせてくれるくらい面白かった。

昨日から、やることを思いついたらすぐメモして、こなしたら一つずつ消すことにした。忘れないように。
こんなことしなくても、前はすっと頭に入って優先順位をつけて、淡々と終わらせられたのになあ～と思う。

今まで当たり前に出来ていたことが、出来なくなるのは悲しい。

これが後遺症なのかはわからない。
でも、私が何か変わってしまったことは事実だ。

は～！やっぱり何か嫌だな～！！！